【2019最新】お茶は目的で選ぶ!人気おすすめお茶ランキング【飲み比べ!紅茶や烏龍茶との違いも解説】

お茶(缶/ペットボトル)

コンビニのペットボトル飲料の一角にズラリと並んだお茶たち。

農林水産省「茶をめぐる情勢」によれば、茶葉(緑茶リーフ茶)の消費は減少傾向になる一方、ペットボトル入り緑茶は増加傾向にあります。

今やお茶は茶葉を使って自宅で淹れるよりも、ペットボトルで買う時代……。それはそれでちょっと寂しい気もしますが、各飲料メーカーの努力はすばらしく、自分で淹れるよりもおいしい本格緑茶から、ダイエットや美容に効果が期待できる特定保健用食品(トクホ)のお茶、そしてノンカフェインのものまでかなり豊富なラインナップ。

まさに“ペットボトル入り緑茶戦国時代”ともいえる今、何を基準にするかで選ぶ商品も変わってきます。

そこで、そもそもペットボトルのお茶にはどんな種類があるのか?種類ごとに味はどう違うのか?効果別のおすすめ茶、さらにはノンカフェイン派におすすめのおいしいお茶など、最新のペットボトルお茶事情を紹介!

さらには、お茶っ子ライターが人気10商品を飲み比べてランキング!タイプ別おすすめも紹介していきます。

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最終更新日:2019-08-23  閲覧数:16553

売れ筋人気ランキング上位10商品をお茶の種類と特徴で比較!

お茶の比較画像
商品画像
商品名
お茶の種類
特徴
商品リンク
1
サントリーの伊右衛門のお茶
緑茶
急須で淹れたようなホッと心が軽くなる本格・定番緑茶
2
おーいお茶
緑茶
煎ってから10分以内に抽出する製法でコクと香りを鮮明に引き出す
3
綾鷹のお茶
緑茶
急須で淹れたようなにごりと旨みが味わえる
4
伊藤園の健康ミネラル麦茶のお茶
麦茶
日頃失われがちなミネラルと水分が補給できる
5
伊右衛門のお茶
緑茶
体脂肪を減らすのを助けるトクホの緑茶
6
伊藤園のルイボスティーのお茶
ルイボスティー
紅茶のようなしっとり落ち着いた香りを楽しめる
7
ヘルシアのお茶
緑茶
脂肪の分解と消費に働く酵素の活性を高める茶カテキンが豊富
8
伊藤園のトクホのお茶
緑茶
脂肪やコレステロールの吸収を抑えるカテキンが入った商品
9
トクホの黒烏龍茶のお茶
烏龍茶
脂肪の吸収抑制効果が高い「ウーロン茶重合ポリフェノール」入り
10
伊藤園のジャスミンティーのお茶
ジャスミンティー
さわやかなジャスミンが香る気分転換にぴったりなお茶
2019年8月現在の情報です。

まずはお茶の種類と特徴、効果を知ろう!

茶葉いろいろ

市販されているペットボトル茶は、緑茶麦茶玄米茶烏龍茶ブレンド茶ジャスミン茶ほうじ茶ルイボスティー、そして特定保健用食品(トクホ)のお茶など、かなりの種類に及びます。

「茶系飲料」と呼ばれる缶やペットボトル茶の生産量を見ると、生産量No.1は緑茶、次いで紅茶、ブレンド茶、麦茶、烏龍茶と続きます(平成28年/一般社団法人全国清涼飲料工業会資料より)。

お茶の種類によって、味や風味が違うのはもちろん、期待できる美容や健康効果も異なります

まずは、市販ペットボトル茶の種類と特徴や効果を見てみましょう。

カテキンの力でいつまでも若々しく!「緑茶」

緑茶とは?成分も説明

世界的に見れば、「お茶」=「紅茶」が主流ですが、日本で「お茶」といえばやっぱり緑茶。『日本の歌百選』にも選ばれている『茶摘み』という唱歌もあるほど。

缶やペットボトル茶の生産量のうち、緑茶飲料は全体の46%を占め、生産量No.1です(平成28年/一般社団法人全国清涼飲料工業会資料より)。緑茶が「日本茶」と言われるのももっとも!

実は、緑茶・烏龍茶・紅茶はすべて同じ茶樹からとれるって知っていましたか? 色も風味も香りも全然違う3つのお茶は、同じ葉から作られているのです。

葉はツバキ科ツバキ属の常緑樹「茶(チャ)」からとれます。ただし、細かく言うと、品種に違いがあり、緑茶と烏龍茶は中国種、紅茶はアッサム種の茶樹からとれる葉っぱを使用。

また作り方にも若干の違いがあり、摘んだ葉を発酵させたものは紅茶に、発酵させずに加工すると緑茶に、その間の状態から作られた、半発酵茶が烏龍茶になります。

緑茶の茶葉

緑茶の特徴的な成分は、渋味・苦味成分のカテキン類苦味成分となるカフェイン甘味・旨味成分のアミノ酸類。また、ビタミンやミネラル、食物繊維も含まれます。

緑茶に含まれる主な成分と期待される効果は以下の通り。

成分期待される効果
カテキン類 抗酸化、血中コレステロール上昇抑制、血圧上昇抑制、抗菌、消臭など
カフェイン 眠気防止、利尿、代謝促進、中枢神経興奮
テアニン(アミノ酸) 血圧上昇抑制、脳・神経機能調節
サポニン 抗菌、抗ウイルス
ビタミンC コラーゲン生成補助、抗酸化など
フラボノイド 血管壁強化、抗酸化、消臭
ミネラル 虫歯予防、抗酸化

2015年には国立がん研究センターが緑茶を飲む習慣が死亡リスクを減らし、長寿につながるという研究結果を発表し、話題になりました。

緑茶は体に良いだけでなく、飲むとほっこりリラックスできるのも良いところ。まさに日本人のソウルドリンクともいえる飲み物なのです。

ちなみに、緑茶・紅茶・烏龍茶、どれも同じ茶樹からとれることでもわかるように、この3つに栄養面で極端に大きな違いはありません。あえて特徴を挙げれば・・・

  • 緑茶・・・カテキンが多く、コレステロールや体脂肪の低下に効果的。
  • 紅茶・・・他のお茶より、カフェインがやや多め
  • 烏龍茶・・・ウーロン茶ポリフェーノールを含み、中性脂肪を抑えるのに効果的。
  • どのお茶を飲んでも、それなりに健康への効果は期待できそうです。

    さて、そんな緑茶ですが、緑茶の中にもさまざまな種類があります。代表的なものを見ていきましょう。

    緑茶の中でもっともよく飲まれているのが「煎茶」

    先ほど、茶葉を酸化発酵させずに加工したものが緑茶だと言いましたが、茶を製造する(「製茶」といいます)ときに、「蒸す」、「揉む」という工程で作られたものが煎茶になります。

    その中でも、約2倍の時間をかけて茶葉を蒸したものを、「深蒸し茶」、「深蒸し煎茶」といい、長時間をかけて蒸されているため、茶葉が粉っぽくなり、その分、味やお茶の水色(すいしょく)が濃いめに。

    高級茶として有名宇治茶も煎茶になります。他の有名な産地には静岡がありますが、宇治茶は比較的蒸し時間が短く、静岡茶は長い傾向が。

    自分好みの産地を見つけても面白いかもしれません。

    カフェイン少なめ、香ばしさたっぷり「玄米茶」

    玄米茶の茶葉

    緑茶に炒った玄米を加えたものが玄米茶緑茶の旨味と、玄米の香ばしさの両方を味わえるのがいちばんの魅力です。

    玄米が加わるぶん、緑茶よりも茶葉量が少なくなるため、カフェイン量も少なめ。煎茶のカフェイン量が100gあたり約20mgなのに対し、玄米茶は100gあたり約10mgなので、子どもやお年寄りでも飲みやすいお茶です。

    香ばしさに甘味も加わる「ほうじ茶」

    ほうじ茶

    緑茶から派生してできるものにほうじ茶もあります。

    ほうじ茶は、その名の通り、煎茶や番茶、茎茶などをキツネ色になるまで炒り(ほうじて)、香ばしさを引き出したもの

    火を入れることでカフェインが昇華するため、カフェインは100mlあたり約20mg。緑茶のなかでも若い芽を摘んでつくられる玉露だとカフェイン量は100gあたり160mgにもなります。

    香ばしさに加えて、緑茶にはない甘味があるのもほうじ茶の魅力です。

    そのほかにも抹茶・粉茶・芽茶・てん茶・葉茶・棒茶などの種類が!

    緑茶は上に挙げた以外にも「乾燥させるかどうか」、「お茶の葉を被覆で覆うかどうか」、「葉を使うか茎を使うか」など製法・製茶の違いで数多くの種類があります。

    自分の好みのお茶が何かわからないという方は、日本茶専門店に行くと、お店によっては実際に味見をしながら相談に乗ってくれる、いわば「日本茶カウンセリング」をしてくれるところも!

    お茶のプロである専門家にあれこれと話しながら、お茶についての知識を深めていくのも面白いと思います。

    いずれにしろ、お茶にこれほど多くのバリエーションがあるということは、それだけ日本文化が豊かな証拠だと言えるのではないでしょうか。


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