「母乳で育てているの?」と聞くのがナンセンスだと感じるほど、最近ではさまざまな育児用の粉ミルクが市販されています。
なるべく完全母乳を目指したいかたも、粉ミルクを利用されることは多いようです。
お子様によって違いはありますが、だいたい1歳半くらいまでミルクが必要とされています。
また赤ちゃんの成長に合わせたミルクはもちろん、ミルクアレルギーのお子様向けの粉ミルクも販売されています。
さまざまな種類が販売されている粉ミルク。
使う目的によっても、おすすめのものも変わってきます。
そこで、お子様の成長や体質、さらにさまざまなシチュエーションによってどのような粉ミルクを選ぶとよいか、 先輩ママたちの口コミも織り交ぜながらご紹介していきます。
粉ミルクは、グラム違い、入数、缶やスティックタイプなどの種類がたくさん。
何を選ぶのがよいのか、コスパについてだけでも悩みがちなお母さんのために、最安値はもちろん、ミルクのさまざまな基礎情報をご紹介。
ブランド別粉ミルク価格比較
赤ちゃんを1年間粉ミルクだけで育てるには、理論上45−50kgのミルクが必要となります。
100g当たりの平均価格が300円程度なので、年間約15万円もの費用負担に。
1割安い価格で購入し続けると、15,000円、2割だと30,000円もの節約に!
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- 比較対象ブランド
粉ミルクのメジャーブランドである育児用ミルク(ほほえみ、はいはい、アイクレオ、はぐくみ、E赤ちゃん、ぴゅあ)、フォローアップミルク(ステップ、ぐんぐん、アイクレオ、つよいこ、たっち)の計11種類。
缶・スティックの違い、育児用・フォローアップ用に分けて100gあたり最安値を分析しました。
最新の価格情報をもとに最安値を毎日更新するから、その日にどの粉ミルクが一番安いかを表示!
ブランド別粉ミルク価格比較
まずは粉ミルクのブランド別、タイプ別に比較してみました。
缶の粉ミルク・育児用タイプの100gあたり価格比較(税込価格-ポイント)
タイプ | Amazon | ケンコーコム | LOHACO | 爽快ドラッグ |
---|---|---|---|---|
はいはい | ¥304 | – | – | – |
ぴゅあ | ¥304 | – | – | – |
缶の育児用タイプで比較するとぴゅあを Amazon(アマゾン)で買うのが最安値で、その価格は100gあたり304円となっています。
缶の粉ミルク・フォローアップタイプの100gあたり価格比較(税込価格-ポイント)
タイプ | Amazon | ケンコーコム | LOHACO | 爽快ドラッグ |
---|---|---|---|---|
ステップ | – | – | – | – |
缶のフォローアップタイプで比較するとぴゅあを で買うのが最安値で、その価格は100gあたり0円となっています。
スティックの粉ミルク・フォローアップタイプの100gあたり価格比較(税込価格-ポイント)
タイプ | Amazon | ケンコーコム | LOHACO | 爽快ドラッグ |
---|---|---|---|---|
ステップ | ¥1,335 | – | ¥337 | – |
たっち | ¥693 | – | – | – |
スティックのフォローアップタイプで比較するとステップを LOHACO(ロハコ)で買うのが最安値で、その価格は100gあたり337円となっています。
スティックの粉ミルク・育児用タイプの100gあたり価格比較(税込価格-ポイント)
タイプ | Amazon | ケンコーコム | LOHACO | 爽快ドラッグ |
---|---|---|---|---|
ぴゅあ | ¥985 | – | – | – |
スティックの育児用タイプで比較するとぴゅあを Amazon(アマゾン)で買うのが最安値で、その価格は100gあたり985円となっています。
缶・スティックの粉ミルク・アレルギー疾患用タイプの100gあたり価格比較(税込価格-ポイント)
タイプ | Amazon | ケンコーコム | LOHACO | 爽快ドラッグ |
---|---|---|---|---|
ミルフィーHP | – | – | – | – |
エレメンタルフォーミュラ | – | – | – | – |
ペプディエット | – | – | – | – |
缶・スティックのアレルギー疾患用タイプで比較するとぴゅあを で買うのが最安値で、その価格は100gあたり0円となっています。
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粉ミルクと母乳の違い
赤ちゃんを迎える準備の中で、産前や産後の入院中に行われるママさん教室でもさまざまなことを教わります。
その中で、粉ミルクや哺乳瓶について教わる機会もありますね。
母乳で育てたいと考えてらっしゃるママも、粉ミルクや哺乳瓶を準備されるのがおすすめ!
いったい何故?
と、新米ママさんは思われるかもしれませんね。
また、「粉ミルクか母乳か」という議論はよく行われています。
こちらでは単純にメリット・デメリットを比較し、なぜ粉ミルクを準備しておいた方がよいかご紹介していきます。
粉ミルク | 母乳 |
---|---|
粉ミルクのメリット赤ちゃんが飲むミルク量がよくわかる。 ママだけに育児が集中しない。パパもミルクをあげる機会ができる。 母乳と比べて腹持ちがよい。粉ミルクのデメリット母乳に含まれているような免疫物質がない。もしくは代替物質。 コストがかかる。 哺乳瓶やニップルの消毒の手間がある。 | 母乳のメリット調乳や哺乳瓶の消毒などの手間が不要。 また、母体の健康上のメリット(乳がんやマタニティーブルーになりにくいなど)がある。 さらにはダイエットにもなるとの声も。母乳のデメリット薬やお酒が飲めない、食事にも注意するなどママへの制限が大。 ママの育児負担がどうしても大きくなり、パパの育児参加の機会が少なくなる。 |
上記のメリット・デメリットを見ても、粉ミルクは単にママの子育ての負担を減らすだけではないと判りますね。
さらに、実は母乳はどなたでもすぐに十分出るわけではありません。
お母さんの体調や体質によることも非常に多く、特に初産婦さんは経産婦さんと比べても母乳が出にくいとされています。
何より大切なのは、赤ちゃんの成長に必要な母乳を毎日毎日、きっちり必要量を与えるということです。
しかしお母さんの体質や体調によっては、母乳を上げるのが厳しい状況となるときもありますね。
粉ミルクを使用することでお母さんの肉体的な負担だけでなく、精神的な負担も軽くなります。
母乳育児でもうまく粉ミルクも併用しつつ、いいとこ取りをできるような育て方がおすすめ。
少し、肩の力を抜いてゆっくり子育てに取り組むには、粉ミルクはママの大切なお助けアイテムです。
では実際にどんな粉ミルクがあって、何をポイントに選べば良いかご紹介していきましょう。
粉ミルクってどんな種類があるのでしょう?
赤ちゃんの成長に合わせたミルク
赤ちゃんは生後すぐから、だいたい1歳半までミルクを飲みます。
お子さまによっては3歳くらいまでミルクを飲んでいる子も!
しかし、生まれたての赤ちゃんと3歳児ではずいぶん差がありますね。
実は、赤ちゃんの成長に従って、あげる粉ミルクも変わっていきます。
新生児からおよそ9ヶ月までのミルク
生まれたての赤ちゃんは、消化器官が未発達なため、粉ミルクでは消化に悪いと言われていました。
しかし、最近では母乳に近い成分の粉ミルクが多く発売されるように。
その中でも森永のE赤ちゃんの成分は消化に良いペプチドが含まれています。
このペプチドとは、ミルクに含まれているタンパク質を消化しやすく、細かくしたものです。
こういった新生児用ミルクが、各メーカーで競って販売されるようになりました。 その中で、「初乳」と呼ばれる母乳の成分に似た粉ミルクも販売されています。
初乳とは、出産直後から数日間のごく短い間に分泌される母乳のこと。 これは免疫グロブリンを多く含み、新生児の免疫力アップに効果があるとされています。
そのため、初乳はなるべく赤ちゃんに与えたほうが良いとされています。
しかし実際、特に初産婦さんは、分娩後すぐに母乳が分泌されるわけではないですね。
少なくとも分娩後2日、人によっては1週間以上かかる場合もあります。
出産後のお母さんの身体は、人それぞれ。
生まれてくる赤ちゃんのために、新生児から与えられる粉ミルクを準備しておくことをおすすめします。
フォローアップミルク
離乳食に慣れ始めたころに、「フォローアップミルク」に移行しましょう。
目安としては離乳食が1日3回となり、その目的はあくまで「栄養補給」。
離乳食の時期は、どうしても赤ちゃんの食べ方に偏りが出てしまうのです。
そのため、赤ちゃんの成長に欠かせない栄養素を補給するのがフォローアップミルクの目的です。
育児用ミルクを販売しているメーカーでフォローアップミルクも提供ています。
メーカーの各ブランドによって、9ヶ月以降からオススメされている粉ミルクと、1歳からの使用をすすめているものがあります。
栄養素としては、カルシウム、鉄分、DHAなどのおなじみのものから、ヌクレオチドやビオチンと聞きなれないものもあります。
簡単に言えば、ヌクレオチドはDNA構造に含まれる核酸の一種、ビオチンはビタミンB7の別称です。
どちらもそもそも母乳に含まれている栄養素であり、赤ちゃんの生育には欠かせない栄養素です。
粉ミルクが合わない赤ちゃんのためのミルク
粉ミルクの元は、「牛乳」です。 そのため、赤ちゃんによっては、乳糖不耐症やミルクアレルギーである場合も。
症状としては、下痢や湿疹などが見られます。 そういった場合は医師の診察を受け、病状に応じた特別な粉ミルクを処方してもらいます。
また、先天的な代謝異常をもつお子様にも特別なミルクが処方されます。
乳糖不耐症の赤ちゃんのための粉ミルク
乳糖不耐症とは、ミルクに含まれる乳糖を消化できないずに、下痢などを引き起す症状です。 これはミルクアレルギーとは異なる病状です。
森永の「ノンラクト」という商品が、乳糖不耐症の赤ちゃんのための粉ミルクです。 赤ちゃんんの乳糖不耐症は症状が改善する多く場合があります。
そのため、ノンラクトを使用して症状が改善すれば、普通の粉ミルクに戻すことが出来ます。 ただし、症状がぶり返す場合があるので、様子を見ながら徐々に戻してあげましょう。
せっかく治ったのに、急に普通の粉ミルクに戻してぶり返してしまったという口コミもありました。
ご使用は必ず医師の指示の下に行ってください。 また、この粉ミルクはガラクトース血症の赤ちゃんのためにもお使いいただけます。
ミルクアレルギーの赤ちゃんのためのミルク
和光堂、明治、森永の3つのメーカーが、ミルクアレルギー用の粉ミルクを販売してます。 アレルギーの原因物質である「カゼイン」を除去、もしくはすでに分解させている粉ミルクです。
また、原料として牛乳を使用せず、豆乳を使用したタイプの粉ミルクがあります。
ただし、豆乳のものはずっと飲み続けると大豆アレルギーを引き起こす心配もあるようです。
またアレルギー対策ではなく、乳糖不耐症の改善に使用されたママも。
何にせよ、ミルクアレルギー用の粉ミルクも医師の指示のもと、ご利用くださいね。
治療用特殊ミルク
厚生労働省の規定により、産まれたばかりの赤ちゃんに全員に先天的代謝異常の検査を実施しています。
それは、ガラクトース血症、フェニルケトン尿症、ホモシスチン尿症などの6つの症病のマス・スクリーニングによる検査です。
こういった病気を発症していた場合には、専門医の指導のもとで、食事療法中心の治療が実施されます。
その際には症状に応じた特殊ミルクを処方。
この特殊ミルクは「社会福祉法人 恩賜財団母子愛育会」の特殊ミルク事務局で取り扱っています。
シチュエーションで粉ミルクを選ぼう!
赤ちゃんが粉ミルクをのむのは、お家の中に限ったことではありませんね。
赤ちゃんとのお出かけの時などにも授乳・ミルクは必要です。
お出かけは赤ちゃんへの良い刺激にもなりますね。
また、母乳と併用されているママと、100%ミルクだけを与えるママでは粉ミルクの使用量は違いますね。
さまざまなシチュエーションでどういったものを選べばよいでしょうか?
コストは?使い勝手は?
そのあたりを徹底解説していきます。
粉ミルクの形状
粉ミルクの形状は、大きく2つに分けることが出来ます。
- 粉末タイプ
- キューブタイプ
粉末タイプは、昔からある粉ミルクですね。
今の子育て世代のかたがたも赤ちゃんの頃に、粉末タイプのものにお世話になったと思います。
キューブタイプは、粉ミルクメーカーのひとつである明治から提供されています。 これはごく最近(2013年ごろ)に発売され始めた商品です。
キューブタイプの特徴はステックに4つ、もしくは5つのキューブ状にな固めた粉ミルクが入っています。
そのためミルクの計量不要で、少量包装のため無駄がないとお母さんたちに人気があります。
余談ですが、海外では粉ミルクではなく濃縮した液体タイプのミルクが多く使われています。
日本ではまだ認可が下りていませんが、ひょっとすると近い将来、液体タイプの育児用ミルクが登場するかもしれませんね。
速報!
乳児用液体ミルクが2018年夏に日本での製造・販売が解禁されるとのこと。
実際の日本メーカーによる販売は2年後と予想されていますが、災害備蓄やママの育児負担の軽減などに期待されています。
粉ミルクの包装の違い
また、粉末タイプの粉ミルクもさまざまな包装形状で提供されています。 さまざまなシチュエーションに合わせて粉ミルクの形状を選ぶことが出来ます。
- ステックタイプ
- 詰め替え用アルミパウチ
- 缶タイプ
ステックタイプ
ステックタイプはお出かけや旅行などにおすすめ。
一本のステックに対して、必要なお湯の量が決まっているので粉ミルクを計量する必要はありません。
また、外出用としてだけではなく、母乳で子育てしているお母さんにもおすすめ出来ます。
体調により母乳があまり出ない時や、薬を飲む必要があり赤ちゃんに母乳を上げられない時がありますね。 そのようなときは、一回使い切りのステックタイプがおすすめです。
育児用の粉ミルクは、防腐剤や酸化防止剤などは入っていません。 そのため、開封後の使用期間は1ヶ月
普段あまり粉ミルクを使用しない場合、缶入りよりは一回使い切りのスティックタイプやキューブタイプが良いでしょう。
詰め替え用アルミパウチ、缶包装
コスパを考えるならば、缶やアルミパウチに包装されている粉ミルクがおすすめです。
母乳とミルクの併用でミルクの少量が多いママや、ミルクのみで子育てされているママにおすすめ!
また、赤ちゃんの月齢や年齢が進んでくると、母乳だけでは量が賄いきれない場合や、そもそも母乳が出なくなっていまう場合があります。
このように赤ちゃんにたくさんミルクが必要な場合は、缶やアルミパウチの詰め替え可能なタイプがおすすめ。
また、アルミパウチは少し割高になりますが、缶のようにごみを分別する必要がありません。
また、缶入りのものは最も多くのメーカーによって提供され、種類も豊富。
コストパフォーマンスとしても、缶のものが一番よいでしょう。
無理なく・無駄なく、粉ミルクをかしこく使って、赤ちゃんとの生活を楽しむことが出来ればいいですね。
調乳について
調乳とは、赤ちゃんに飲ませるミルクを作る作業を調乳と言います。
ここで大切な調乳のポイントを一挙ご紹介!
調乳量
赤ちゃんの月齢によって調乳量は変化していきます。
おおよそ生後3日目からミルクを飲み始める赤ちゃん。
なんとその一回の量は40ml!
大人からするとほんのちょっとの量ですが、新生児を抱っこするとそのあまりの小ささに納得。
40mlも飲んだら「たくさん飲んだねー」と言ってあげたくなります。
ただ、生後1週間までは毎回のミルク量を10mlずつ増やしていきます。
退院する頃には、1回80mlに増加。
それ以降は1週間ごとにミルク量を増やしていきますが、生後1ヶ月で140ml、生後4ヶ月で220mlがおおよその目安です。
あくまで目安ですが、成長段階別のミルク量を参考にしてください。
調乳温度
実は粉ミルクの栄養素には、熱で壊れたり失われたりするものが多く含まれています。
なので、メーカーが推奨する70度程度のお湯での調乳が必須!
また、逆に温度が低すぎた場合、粉ミルクが溶けきらない場合があります。
さらに調乳温度が低い場合は、雑菌の消毒が不十分になる可能性も。
粉ミルクは衛生的な工場で製造されていますが、無菌というわけではありません。
できれば、一度沸騰したお湯を冷ました湯冷ましなどで調乳すると安心。新生児の頃は特に!
もちろん、赤ちゃんにミルクをあげる時は、人肌まで冷ましてからあげることをお忘れなく!
水
赤ちゃんのミルクのためのお水。
日本の水道水はどこよりも衛生的だと言われてはいますが、安心できませんね。
そこでミネラルウォーターを使用されるママは多いと思います。
しかし、ミネラルウォーターには軟水と硬水があるとご存知でしたか?
この軟水と硬水の区別は、水に含まれるミネラル分の量によって分かれています。
ミネラルとは、つまり無機物。
カルシウムやマグネシウム、カリウムを始め、バナジウムなどの成分を言います。
この量を硬度で表し、硬度100以上のものを硬水、100以下のものを軟水と呼びます。
そして、赤ちゃんのミルクには軟水を使用することが必須!
ミネラルは人の体の機能を潤滑化させるために必要な要素ですが、体に消化吸収されるものではありません。
必ず排出される成分ですが、ミネラルの排出は赤ちゃんの腎臓に非常に負担をかけます。
ミネラルが多く含まれる硬水の使用は避けましょう。
最近では、ウェーターサーバーを利用されるママも多いとのこと。 その場合も、届けられる水が軟水かどうか確認しておきましょう。
粉ミルクの選び方と比較ポイントや主要通販ショップのレビュー平均比較、先輩ママの粉ミルク口コミ比較をご覧ください。
もちろん、赤ちゃんによって好みや体質も違いますね。
こういったことを参考にしながら、ご自分のお子様にあった粉ミルクを探しましょう。
成長段階別の粉ミルクの量
粉ミルクは月齢を経るに従って、飲む量が異なってきます。ここでは月齢に応じた適切な粉ミルクの量、タイミング、頻度などに関してまとめています。
月齢 | 1日に飲む量の目安 | 1回のミルク量 | 回数 | 頻度 |
---|---|---|---|---|
生後0-1日 | 160ml | 20ml | 8回 | 3時間ごと |
生後2日 | 240ml | 30ml | 8回 | 3時間ごと |
生後3日 | 320ml | 40ml | 8回 | 3時間ごと |
生後4日 | 400ml | 50ml | 8回 | 3時間ごと |
生後5日 | 480ml | 60ml | 8回 | 3時間ごと |
生後6日 | 560ml | 70ml | 8回 | 3時間ごと |
生後7-15日 | 560ml | 80ml | 7回 | 3時間ごと |
生後16-1ヶ月 | 700ml | 100ml | 7回 | 3時間ごと |
生後1-2ヶ月 | 840 | 140 | 6回 | 3時間ごと |
生後2-3ヶ月 | 840-960ml | 140-160ml | 6回 | 4時間ごと |
生後3-4ヶ月 | 900-1,100ml | 180-220ml | 5回 | 4時間ごと |
生後4-5ヶ月 | 1,000-1,100ml | 200-220ml | 5回 | 4時間ごと |
生後5-6ヶ月 | 1,000-1,100ml | 200-220ml | 5回 | 4時間ごと |
生後6-9ヶ月 | 1,000-1,1000ml | 200-220ml | 5回 | 4時間ごと |
生後9-12ヶ月 | 1,000-1,100ml | 200-220ml | 5回 | 4時間ごと |
粉ミルクの成分徹底比較
母乳と育児用ミルクブランド別成分比較
ここでは母乳に含まれる成分について、粉ミルクでは何が含まれているかをまとめました。 育児用粉ミルクの7種類(ほほえみ、はいはい、アイクレオ、はぐくみ、E赤ちゃん、ぴゅあ、すこやか)に関する比較表。
成分 | 母乳 | 1.ほほえみ | 2.はいはい | 3.アイクレオ | 4.はぐくみ | 5.E赤ちゃん | 6.ぴゅあ | 7.すこやかM1 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
葉酸 | ◯ | ◯100μg | ◯100μg | ◯80μg | ◯100μg | ◯100μg | ◯100μg | ◯100μg |
DHA | ◯ | ◯100mg | ◯80mg | × | ◯70mg | ◯70mg | ◯70mg | ◯70mg |
ヌクレオチド | ◯ | ◯14mg | ◯8mg | ◯20mg | ◯8mg | ◯8mg | ◯6mg | ◯12.5mg |
タウリン | ◯ | ◯28mg | ◯25mg | ◯30mg | ◯20mg | ◯20mg | ◯28mg | ◯26mg |
オリゴ糖 | ◯ | ◯2.0g | ◯2.3g | ◯0.5g | ◯0.5g | ◯0.5g | ◯2.0g | — |
βカロテン | ◯ | ◯70μg | ◯40μg | ◯190μg | ◯45μg | ◯45μg | ◯40μg | ◯40μg |
シスチン | ◯ | × | ◯190mg | × | ◯200mg | ◯200mg | ◯210mg | ◯210mg |
ラクトフェリン | ◯ | × | ◯90mg | × | ◯80mg | ◯50mg | × | × |
アラキドン酸 | ◯ | ◯67mg | ○40mg | × | ◯35mg | ◯35mg | × | × |
ラクトアドヘリン | ◯ | × | × | × | × | × | ◯10-100mg | × |
シアル酸 | ◯ | × | × | × | × | × | × | ◯193mg |
「母乳に含まれる成分」としては、DHA・ラクトフェリン・オリゴ糖・ヌクレオチド・βカロテンなどが代表的な成分として挙げられます。
それぞれについて最も成分量が多い粉ミルクは以下のとおりです。
- DHA・・・ほほえみ
- ラクトフェリン・・・はいはい
- オリゴ糖・・・はいはい
- ヌクレオチド・・・アイクレオ
- βカロテン・・・アイクレオ
フォローアップミルクブランド別成分比較
主要ブランドのフォローアップミルクの成分をまとめました。
成分 | ステップ | ぐんぐん | アイクレオ | たっち | つよいこ |
---|---|---|---|---|---|
ビタミンA | 500μg | 360μg | 490μg | 360μg | 390μg |
ビタミンB1 | 0.7mg | 0.6mg | 0.7mg | 0.7mg | 0.7mg |
ビタミンB2 | 0.8mg | 0.8mg | 0.8mg | 0.8mg | 0.8mg |
ビタミンB6 | 0.7mg | 0.6mg | 0.7mg | 0.7mg | 0.5mg |
ビタミンB12 | 1.2μg | 1.2μg | 1.5μg | 1.2μg | 1.2μg |
ビタミンC | 63mg | 50mg | 74mg | 60mg | 50mg |
ビタミンD | 3.6μg | 5.0μg | 5.5μg | 7.0μg | 5.2μg |
ビタミンE | 5.5mg | 6.0mg | 6.5mg | 6.0mg | 5.0mg |
ビタミンK | 19μg | 20μg | – | 18μg | 15μg |
ナイアシン | 6.3mg | 5.3mg | 7.7mg | 5.0mg | 5.0mg |
葉酸 | 130μg | 110μg | 130μg | 120μg | 100μg |
パントテン酸 | 4.4mg | 4.0mg | 5.5mg | 5.7mg | 5.7mg |
βカロテン | – | 30μg | 90μg | 40μg | 40μg |
カルシウム | 805mg | 720mg | 725mg | 700mg | 716mg |
カリウム | 790mg | 750mg | 625mg | 700mg | 700mg |
マグネシウム | 95mg | 65mg | 60mg | 90mg | 71mg |
鉄 | 9.0mg | 9.5mg | 8.3mg | 9.0mg | 9.6mg |
リン | 405mg | 400mg | 390mg | 380mg | 357mg |
リノール酸 | 2.0g | 3.0g | 2.6g | 3.0g | 2.4g |
αリノレン酸 | 0.50g | 0.30g | 0.45g | 0.50g | 0.40g |
DHA | 70mg | 80mg | – | 53mg | 71mg |
ヌクレオチド | – | 6mg | 21mg | 6mg | 6mg |
オリゴ糖 | – | 1.0g | – | 1.5g | – |
フラクトオリゴ糖 | 0.5g | – | – | – | – |
ガラクトオリゴ糖 | – | – | 0.3g | – | – |
ラクトフェリン | – | – | – | – | – |
ラクトアドヘリン | – | – | – | 10-100mg | – |
フォローアップミルクはもともと離乳食でとりにくい栄養分を補給するためのものです。
離乳食で不足しがちな栄養分としてはビタミンC、ビタミンD、カルシウム、鉄分などが挙げられます。
それぞれについて最も成分量が多い粉ミルクは以下のとおり。
- ビタミンC・・・ステップ
- ビタミンD・・・たっち
- カルシウム・・・つよいこ
- 鉄・・・ステップ、たっち
ミルクが合わない赤ちゃんのためにミルクブランド別成分比較
主要アレルギー疾患用ミルクの成分を詳細です。
成分 | ミルフィーHP | エレメンタルフォーミュラ | ニューMA1 | ボンラクト | ノンラクト | ペプディエット |
---|---|---|---|---|---|---|
ビタミンA | 360μg | 310μg | 600μg | 420μg | 380μg | 420μg |
ビタミンB1 | 0.6mg | 0.6mg | 0.4mg | 0.4mg | 0.4mg | 0.4mg |
ビタミンB2 | 0.9mg | 0.9mg | 0.7mg | 0.6mg | 0.7mg | 0.8mg |
ビタミンB6 | 0.3mg | 0.3mg | 0.3mg | 0.3mg | 0.3mg | 0.4mg |
ビタミンB12 | 4.0μg | 4.0μg | 2.0μg | 1.5μg | 1.5μg | 2.0μg |
ビタミンC | 50mg | 50mg | 50mg | 60mg | 50mg | 50mg |
ビタミンD | 6.3μg | 5.3μg | 9.3μg | 7.0μg | 8.8μg | 8.6μg |
ビタミンE | 6.0mg | 6.0mg | 6.3mg | 4.5mg | 6.7mg | 4.0mg |
ビタミンK | 24μg | 25μg | 25μg | 20μg | 25μg | 17μg |
ナイアシン | 6.0mg | 6.0mg | 7.5mg | 7.2mg | 3.5mg | 6.0mg |
葉酸 | 200μg | 200μg | 100μg | 60μg | 100μg | 100μg |
パントテン酸 | 3.9mg | 4.2mg | 3.0mg | 4.0mg | 4.0mg | 5.5mg |
βカロテン | 68μg | – | 45μg | 40μg | 45μg | – |
カルシウム | 370mg | 380mg | 400mg | 380mg | 360mg | 400mg |
リン | 205mg | 220mg | 240mg | 210mg | 200mg | 230mg |
カリウム | 550mg | 450mg | 540mg | 540mg | 540mg | 530mg |
マグネシウム | 41mg | 42mg | 45mg | 40mg | 45mg | 37mg |
鉄 | 6.4mg | 6.5mg | 6.0mg | 7.0mg | 6.0mg | 6.0mg |
塩素 | 320mg | 320mg | 360mg | 360mg | 330mg | 310mg |
リノール酸 | 1.8g | 1.3g | 2.4g | 3.5g | 3.0g | 3.2g |
αリノレン酸 | 0.46g | 0.26g | 0.40g | 0.70g | 0.40g | 0.45g |
ナトリウム | 170mg | 185mg | 160mg | 160mg | 160mg | 270mg |
亜鉛 | 3.0mg | 2.8mg | 3.2mg | 3.6mg | 2.7mg | 2.6mg |
銅 | 310μg | 320μg | 320μg | 320μg | 330μg | 312μg |
フラクトオリゴ糖 | 2.2g | – | – | 2.1g | – | – |
ヌクレオチド | 14mg | – | 10mg | – | 6mg | 6mg |
リン脂質 | – | – | – | – | 200mg | – |
イノシトール | 98mg | 84mg | 50mg | 20mg | 35mg | 60mg |
タウリン | 46mg | 39mg | 25mg | 25mg | 20mg | 25mg |
ラフィノース | – | – | 850mg | – | – | – |
ラクトフェリン | – | – | – | – | 50mg | – |
シスチン | – | – | 180mg | 190mg | 200mg | 200mg |
カルニチン | – | – | – | 6.0mg | – | – |
メチオニン | – | – | – | 200mg | – | – |
ヨウ素 | – | – | – | 90μg | – | – |
ビオチン | – | – | – | – | – | 14μg |
浸透圧(mOsm/kg/H2O) | 280 | 400 | 330 | – | 190 | 310 |
アレルギー適応 | ミルクアレルギー、先天性乳糖不耐症、一過性乳糖不耐症 | 牛乳アレルギー、 卵・大豆等のタンパク質不耐症 乳糖不耐症 | 牛乳アレルギー、卵アレルギー、大豆アレルギー | 牛乳アレルギー、卵アレルギー、乳糖不耐症 | 乳糖不耐症、ガラクトース血症用 | 牛乳アレルギー、乳糖不耐症、ガラクトース血症 |
注意点 | – | 下痢(高浸透圧) | – | 大豆アレルギー | 大豆・乳アレルギー | 大豆アレルギー |
アレルギー疾患用粉ミルクはミルクアレルギーやその他のアレルギーなどで、普通のミルクでは困ってしまう赤ちゃんのための粉ミルクです。下痢になるのを避けるために乳糖が含まれないのが特徴です。アレルギー疾患用粉ミルクに求められる成分が多い粉ミルクは以下のとおりです。
- ビタミンC・・・ボンラクト
- カルシウム・・・ニューMA1、ペプディエット
- ヌクレオチド・・・ミルフィーHP
- イノシトール・・・ミルフィーHP
- βカロテン・・・ミルフィーHP
おすすめの粉ミルクの選び方と比較ポイント
粉ミルクの選び方と比較のポイントをおまとめします。 大切なチェックポイントは、以下のとおり!
1アレルギーや乳糖不耐症の有無
2赤ちゃんに合うかどうか
3粉ミルクの成分
4お手頃な価格
アレルギーや乳糖不耐症の有無
赤ちゃんがミルクを飲んで、下痢や湿疹が続いたりするようなら、ミルクアレルギーや乳糖不耐症を疑ってください。
詳しくは、ミルクが合わない赤ちゃんのためのミルクへ!
病状にあったミルクもご紹介しています。
赤ちゃんに合うかどうか
また、うんちの状態も粉ミルクを選ぶときの重要な要因となります。
先に述べたアレルギーや乳糖不耐症でなくても、特定のミルクで便秘や下痢を起こす場合もあります。
ただし、一過性の場合もあるので、様子を見ましょう。
また、味覚に敏感な赤ちゃんの場合はミルクの種類を変更すると飲まなくなる場合もあるようです。
種類を変更するときも、大量に購入せず、サンプルなどを活用するのがおすすめ。
粉ミルクの成分
粉ミルクの成分で何が含まれているかも重要な要素。
粉ミルクの成分比較でも紹介していますが、粉ミルクはできるだけ母乳に近い成分を配合しています。ただし、その成分はメーカーにより少し異なることも。
例えば「ぴゅあ」のメーカーである雪印メグミルクは、「母乳に含まれる成分」として、DHA・ラクトフェリン・オリゴ糖・ヌクレオチド・βカロテンの5つを配合。
しかし、メーカーが変わるとまた違う成分を重視しています。
■母乳成分が多く含まれているおすすめ粉ミルク:はぐくみ、E赤ちゃん、ぴゅあ
お手頃な価格
最後は価格です。粉ミルクもおむつやおしりふきと同様、家計負担が重い赤ちゃんアイテム。
和光堂のはいはいや雪印メグミルクのぴゅあのように、粉ミルクメーカーの中には広告宣伝費を極力抑え、商品の低価格をキープしているメーカーさんも。
ただ、同じ商品ならできるだけ安く買いたいという人も多いでしょう。
粉ミルク費用を節約するために、
- ①粉ミルクブランドを比較して安いブランドを選ぶ
- ②同じ粉ミルクブランドでも通販ショップを比較して安いショップを選ぶ
と2種類の節約方法が。
①についてはぴゅあやはいはいが最安値をつける傾向が多いと評判です。
また②を比較したいときには、ぜひ価格比較のページへ!
■お手頃な値段のおすすめ粉ミルク:ぴゅあ、はいはい
主要ブランドの特徴比較
次に粉ミルクの主要ブランドの特徴を比較してみました。
たっちの特徴
雪印メグミルク たっちは、離乳食だけでは不足しがちな栄養をバランス良く補うフォローアップミルクです。離乳期の赤ちゃんの栄養状態を調べて、日本人の食事摂取基準(2015年版)、離乳期の食事摂取状態、乳幼児の栄養について徹底的に調査した結果を参考にして、たんぱく質、脂質成分、ビタミン・ミネラルを適切に配合しているミルクです。また、このほかにも離乳時に不足しがちな鉄や、離乳期からの乳幼児の発育に大切なDHA、オリゴ糖などを配合しています。また、 牛乳よりも乳清たんぱく質を強化し、カゼイン:乳清たんぱく質の比率を50:50に近づけています。このほか、 母乳に含まれるの平均値を参考に、ヌクレオチドを100gあたり6mg配合しており、その他にはビタミンAに変換されるβ-カロテンを母乳の含量を参考にして配合しています。
たっちは850g入りの普段使いの大缶、携帯に便利な軽量いらずのスティックタイプ(内容量:14gx10本)の2種類を提供しています。
- たっちの缶タイプの価格比較はこちら
- たっちのスティックタイプの価格比較はこちら
- たっちの粉ミルクの通販商品一覧はこちら
ステップの特徴
ステップは、大手メーカー明治が販売する粉ミルクで、3歳頃までの乳幼児期に合わせて栄養素をバランスよく配合したフォローアップミルクです。母乳や食事、牛乳ではとりにくい栄養素を補給するミルクで、1日当たりコップ2杯分(約400ml)を飲むことで、厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2010年版)」で記載された鉄分とカルシウムの推奨量(1~3歳)を100%サポートしています。その他、主な「ビタミン」、「ミネラル」の推奨量または目安量(1~3歳)も70%以上サポートしていることが特徴です。また、牛乳には含まれていないけれども、幼児期にしっかり摂りたい栄養素であるDHAを400ml中に40mlも配合しており、大きな栄養サポートとなっています。
また、携帯用の「ステップ らくらくキューブ」は育児用ミルクのほほえみ同様、ミルクがキューブタイプになっています。スプーンでの計量が不要で、手間いらずで簡単にミルクを作ることができます。小分け包装で、少量のみ持ち運ぶ時も非常に便利な上、外包装は箱タイプなので、場所を取らずうまく収納することが可能です。
ステップは820g入りの缶が1個のもの、2個セットのものの2種類、らくらくキューブに関しては、
- 5個入(200ml分)x24袋x2箱
- 5個入(200ml分)x16袋
- 4個入(160ml分)x5袋
の3種類が様々なニーズに合わせた形で存在しています。
- ステップの缶タイプの価格比較はこちら
- ステップ らくらくキューブの価格比較はこちら
- ステップの粉ミルクの通販商品一覧はこちら
粉ミルクに関する先輩ママの口コミ比較
スマートショッピング独自で集めた先輩ママさんの粉ミルクに対する口コミをご紹介します。
E赤ちゃんに関する口コミ
- 夫も私もアレルギー気味なので、ミルクをどうしよう・・・と思っていた時に病院ですすめられたのがE赤ちゃんです。E赤ちゃんは、ミルクのアレルゲン性に配慮したミルクということで選びました。生まれた時から、入院の最中も退院後もずっとE赤ちゃん1本でいきました。大体1歳前後まで飲ませていたと思います。価格がそれなりに高いので、途中変えてみようかなと思った時もありますが、やっぱり「安心感」が違ったので。その後フォローアップミルクに移行するまでは、ずっとE赤ちゃんを飲ませていました。その間特に問題も起こらなかったし、よいミルクだと思います。(39歳女性)
- 出産した病院がE赤ちゃんのミルクを使っていて退院後も使っています。母乳に近く、消化吸収のよいペプチドミルクを使用していてミルクアレルギーになりにくいそうで安心して飲めます。一度安い粉ミルクを使用したところ便秘になってしまいミルクの飲みが悪くなってしまいました。母乳ミルクの混合ですが母乳の飲みも悪くなってしまった為E赤ちゃんに戻した所、母乳もミルクも美味しく飲んでいます。便秘も治りました。少しミルク高いですがアレルギーが出ないので安心して飲ませる事が出来ます。(36歳女性)
ぐんぐんに関する口コミ
- 今まさに進行形で一歳半の子供に飲ませています。生まれてからずっとこのシリーズの育児用ミルク【はいはい】を飲ませてきたので、自然な流れで【ぐんぐん】を選びました。牛乳より栄養バランスに優れているのも、飲ませている理由のひとつです。私自身、他社のミルクと飲み比べてみましたが、あっさりとしていて甘過ぎないように感じました。その為、飲み飽きることがないのだと思います。育児用品を取り扱っている某チェーン店ではまとめ売りがあるので、家計に優しく購入する事が出来ます。また携帯するのに便利な小分けになっているタイプもあるので、外出や旅行の時にとても助かりました。携帯用は他社の小分けタイプと違って粉状なので、外出先でも溶け易く、使い勝手が抜群でした。これからもまだまだお世話になる予定です。(39歳女性)
- 和光堂のフォローアップミルクの「ぐんぐん」を子どもが離乳食期に使用していました。うちの子どもは離乳食を食べるのが苦手でした。また、水や麦茶も飲みたがりませんでした。「ぐんぐん」はしっかりと飲むことができたので助かりました。なぜか、他のメーカーのフォローアップミルクは飲みませんでした。私も試しに飲んでみましたが「ぐんぐん」は他のメーカーと比較し、甘すぎない感じがしました。よって、子どもにも安心して与えることができました。(41歳女性)
たっちに関する口コミ
- 母親の年齢(私)が40歳を超え、子供も3人目、しかも出産後&育児中のタイミングで2回の引っ越し…。これだけ重なったらおっぱいも出ません。1歳を過ぎたらいつも経済的な理由から牛乳に切り替えるのですが、忙しい中、離乳食や取り分け食を十分にやって上げられなかった感があり、文字通りフォローアップしてくれる粉ミルク、『たっち』を毎日あげることにしました。『たっち』にした理由は、粉ミルクの中でも『ぴゅあ』が一番体に合っていたので、フォローアップミルクもそのラインにしました。便秘気味の時も、『たっち』を飲むとスムーズです。栄養不足になるのではないかという母親の不安を和らげてくれる、親子ともどもホッとするミルクタイムとなりました。(42歳女性)
つよいこに関する口コミ
- 三人の子供を育てるのに三人ともつよいこを選ばせて頂きました。初めての子のときはどれにするか悩んだのですが1番美味しそうに飲んでいたので安いミルクではなかったですが毎回選ばせていただきました。粉の溶け具合も他のよりよかったです!ミルクの匂いも良くて今ではすごく懐かしくなる匂いです。 なによりも三人ともミルクで育てたのですがみるみるうちに体重も順調に増えて元気いっぱいに育ってくれました!特典も良くついていてそれを目当てにしていたのもあります。(28歳女性)
はいはいに関する口コミ
- わが子のミルクには「はいはい」を使用しています。もともと産院では異なる銘柄を使っており、退院後しばらくはその銘柄で調子よくミルクを飲み、便も快調でした。しかし、生後1か月を過ぎたあたりから、便秘をし始め、ミルクを「はいはい」に変えてみました。「はいはい」だと、便秘がしつこくなることが減り、1日1回の便を確保できるようになりました。わが子は、ミルクの味の好みはないようですが、便通の点で「はいはい」があっているようです。(29歳女性)
- 子供が赤ちゃんの頃、ずっとはいはいのミルクを使っていました。他のミルクも試したのですが、ちょっと甘さが強い感じがしました。はいはいは、母乳に近い成分と書いてありましたが、確かに味も薄くて近いような気がします。子供も特にトラブルはなかったので、合っていたのだと思います。調乳もしやすかったです。他のミルクのサンプルをもらったとき、溶けにくいと感じました。はいはいは溶けにくいと思ったことがなかったので、すごく使いやすかったです。(34歳女性)
はぐくみに関する口コミ
- 初めての出産を地方の総合病院でしました。出産前のアンケートで母乳のみで育てたいか、または混合にする予定か、混合にしなくてはいけない場合は、しても大丈夫かなどのアンケートがあり、私は、ミルク育児にも賛成だったので、混合でお願いしたい旨を伝えていました。出産後、母乳だけではなく、ミルクを飲ませる時、病院で使っていたのがはぐくみでした。赤ちゃんもよく飲んでくれたので、退院後もミルクと母乳の混合育児をするため、はぐくみを継続して使いました。一度も嫌がることなく、飲んで、大きくなりました。(42歳女性)
- はぐくみは産院で使用していたので同じものを使い続けましたが、美味しいみたいでよく飲んでくれました。母乳とミルクと混合だったのですが、ミルクが大好きで母乳が出ない時でも喜んで飲んでくれました。別のもらった試供品のミルクを飲ませたことがあるのですが、粉が溶けにくくて驚きました。はぐくみはいつも粉が簡単に溶けて調合しやすかったです。子供も同じものの方がいいみたいで、試供品のミルクは残したくらいです。他の商品を使用してみて初めて、今まで使っていたミルクの良さがわかりました。(39歳女性)
- 出産した産院で使っていたので、そのまま使っています。いろんなミルクの味見をしましたが、はぐくみが一番美味しいと親は感じました。成分も母乳に近づけてくれており、オリゴ糖も含まれているため便秘になりにくいと教えてもらい、確かに便秘知らずです。お値段も確かにほかの企業に比べると少し高めですが、エコ楽パック等自然にも配慮しているみたいです。しかも400グラムが2袋入っているので、封を切ってからも衛生面でほかのミルク缶に比べるといいと思います。(30歳女性)
ぴゅあに関する口コミ
- 子どもが離乳するまで、母乳と混合で雪印の「ぴゅあ」を使用していました。他の粉ミルクと比べると知名度が低いですが、意外と大手有名メーカーのものより価格が良心的です。実店舗のドラッグストアでは売っていなかったのですが、ネットでお安く購入できました。オリゴ糖が配合されているため、ほんのり甘く、母乳に慣れた子どもにとっても飲みやすかったようです。これを飲み始めてから、子供の便秘も良くなってきたので、この粉ミルクのおかげかと思います(25歳女性)
ほほえみに関する口コミ
- 第一子を出産した病院で勧められたのがほほえみらくらくキューブでした。このミルクはキューブタイプで、1袋5個入りで小分けになっています。キューブ1個あたり40mlで、必要な量だけ直接哺乳びんに入れて作れるので、とても便利です。いちいち計量しなくてもよいので、余計な手間を取られることもないし、計量ミスということもありません。また、お湯にサッと溶けるので、溶け残りのストレスもありません。一番のメリットは、持ち運びが楽だということです。子供を連れてお出かけするときも、スティックタイプなのでかさばらず、外出先で非常に重宝しています。(37歳女性)
- 粉ミルクを自分で選んだ理由は、出産した病院がほほえみだったからです。初めての出産だったので、どこの粉ミルクが良いとかもわからないので、病院で出してるものだし、入院中も何事もなかったので、ほほえみにしました。大きい缶のを使用していますが、残り少なくなった時が軽量しにくいので、ちょっとめんどくさいです。でもそれは、どこの粉ミルクも同じかなと思い、変える事もなく、この先も変える事もなく同じ物を子供に与え続けると思います。(31歳女性)
アイクレオに関する口コミ
- 赤ちゃんが生まれてからしばらく入院しており、病院で紹介されたのがアイクレオバランスミルクでした。母乳に近い成分と味にしてあるようで、子供も飲み口がとても良く、美味しい様子でした。色は他の粉ミルクに比べると、クリーム色のような感じで、さらさらとしていて、すぐにお湯に溶けてくれます。値段は少し高めですが、栄養や安心を考えるとこちらを使用するのが良いと感じました。病院でも使用されているというのも選ぶ理由になりました。(38歳女性)
- 「アイクレオ育児用」は、私の母からのオススメで娘を育てる際に使用しました。昔とは商品名は変わっているそうですが、実際に私が赤ちゃんの時に飲んでいたそうです。母から、ギュッと引き締まった赤ちゃんになると言われ、この粉ミルクを選びました。栄養価は高いけれど質が良いので、必要以上に赤ちゃんがブヨブヨにならず、見た目より中身が詰まってる赤ちゃんでした。他の粉ミルクよりも少し値段は高いですが、この粉ミルクを選んで良かったと思います。(34歳女性)
- アイクレオ育児用は出産した病院を退院する際に試供品をもらいました。母乳のみで育児をしようと思っていたのですが、私はあまり母乳が出なかったためアイクレオを使いました。母乳の成分や味に一番近いミルクということで、他のミルクよりも高かったと思いますがここは節約する所ではないと思い使いました。他のミルクも少しは使いましたが、アイクレオは粉がふんわりしていてほかのミルクとは明らかに違うなと思いました。母乳オンリーでは育てられなかったけど、アイクレオで育てられたことは良かったです。子供はとても健康に育っています。(46歳女性)
ステップに関する口コミ
- ママ友達から良いと勧められ使っています。母乳や離乳食から撮りにくい栄養素を取れるようでわが子も喜んで飲んでいます。離乳食もまだ充分食べれていないのでこのフォローアップミルクが助けてくれているのだと思います。家の上の子の時は、敏感でアレルギーがあったりしましたが、この子にはこのミルクで充分あっている様です。体重も申し分なく増えておりこの粉ミルクで満足しています。特に子供が喜んで飲んでくれるのがうれしいです。(38歳女性)
- ステップの粉ミルクはキューブタイプがあります。それは1キューブを40ccのお湯で溶くものですが、私は、外出時や寝る前、子どもをどうしても預けなければならない時などに愛用していました。缶のタイプだと開封したら、なるべく早く使いきってしまわないと勿体ないですが、キューブタイプは1袋に5つ入りで小分けになっているので、とても経済的で便利でした。価格的には割高になりますが、基本、母乳で時々ミルクの方には少量(1箱5袋入り)から購入できるので、余らせる心配もなくオススメです。(32歳女性)
ノンラクトに関する口コミ
- 6か月から離乳食を始めたのですが、始めて2週間経ってから下痢が止まらなくなりました。病院で整腸剤を貰ったのですが、2週間たっても治らなかったので、乳糖不耐症になっているのではと思い、ミルクを森永のノンラクトに替えることにしました。ミルクを変えてからは段々と症状が治まってきて、替えてよかったと思いました。ただ、値段はかなりするので、何か月も使うことはできませんでした。下痢が収まるまで1ヶ月ちょっとだけ使いました。(38歳女性)
ニューMA1に関する口コミ
- 息子が4ヶ月の頃からずっと使っています。もうすぐ3歳になりますが、今でも保育園では飲んでいるようです。元々、アレルギー体質で肌が弱く、アレルギー反応を起こす一種に乳製品があったので、病院で勧められたのがきっかけでした。いろいろなアレルギー対応の粉ミルクがありますが、このミルクが一番アレルギー反応を起こしにくいと当時のお医者さんはおっしゃっていました。少しお値段が高いのと特徴的なにおいがするのはデメリットですが、安心して飲ませることが出来るので、ずっと使っています。(26歳女性)
粉ミルクの良くある質問
- 哺乳瓶の乳首(ニップル)の感触が嫌い:哺乳瓶のニップルの素材の感触はおっぱいとは異なります。それを嫌がる赤ちゃんや、ニップルの穴から出るミルクの量が赤ちゃんにとって多すぎたり少なすぎたり。そのような場合は、ニップルを他のサイズ・種類に取り替えると飲むようになる赤ちゃんもいます。
- ミルクの温度が適切ではない:ミルクの温度が冷め過ぎてしまう、もしくは熱すぎる場合など。熱すぎないように注意することはあっても、冷ましすぎてしまう場合も多いようです。この場合は再度湯煎などで温め直してあげてみましょう。ただし、再加熱は1回が限度だと言われています。あまりに何度も加熱するのは成分が変質してしまうので注意。
- ミルクの濃さや味が嫌い:単純に母乳混合の赤ちゃんの場合、母乳の味と違ったり、濃さが違ったりすることで飲まないケースもあります。ミルクの濃さを少し変更したり、別の粉ミルクを試してみるのも一つの手です。
- 粉ミルクを与える環境が悪い:ミルクを与える環境も重要です。特に3-4か月を過ぎると赤ちゃんは視界が定まってきます。遊び飲みも始まる時期なので、ミルクを飲むときには集中できる環境を作ってあげましょう。騒がしかったり、テレビなどが付いていて落ち着かない環境だと赤ちゃんもミルクに集中できません。
- スティックタイプの粉ミルク:外出先で、粉ミルクを計量するのは難しいので、スティックタイプなどの粉ミルクを用意するのがベスト。各ブランドからステックタイプのものが販売されています。いつも使用されている粉ミルクのスティックタイプを用意しておけば安心ですね。
- 使い捨て哺乳瓶:長時間の外出や旅行のときは、使い捨ての哺乳瓶がおすすめ。 ただし、使い捨ての哺乳瓶のニップルが赤ちゃんに合わない場合があります。事前に試しておくか、いつも使用している哺乳瓶も持っていくことをおすすめします。
- ミネラルウォーター:お湯だけではなく、水も準備しておくことをおすすめします。ある程度粉ミルクを溶かしたあとに、人肌の温度にするために水を入れるほうが外出先では時短になります。また、サービスエリアやショッピングモールなどの赤ちゃん休憩室ではお湯が準備されています。外出先で水を購入する場合は、軟水であるかどうか確認しましょう。
粉ミルクの比較でお得な「サンプル活用」
これまで、粉ミルクを比較するのに色々な角度で説明してきました。
しかし、実際ママにとって大切なのは、結局何が自分の子供に合うかということ。
この粉ミルクがいいよ!
と、いくらすすめられても、自分のお子さんに合わなければ意味がありません。
できれば、実際さまざまな粉ミルクを試したいですね。
ただし、もし粉ミルクを購入すると安いものでも700円はします。何種類も購入すれば負担は大。
そんなとき活用できるのが、粉ミルクの商品サンプル。
これは各メーカーが消費者に自社製品を認知してもらう目的で、数量限定でサンプルを無料配布する仕組みです。
消費者としても便利なシステムですね。
粉ミルクのサンプルについては以下のページで広告されていることがあります。
- 明治(ほほえみ、ステップ)のメーカーページ
- 和光堂(はいはい、ぐんぐん)のメーカーページ
- グリコ(アイクレオ)のメーカーページ
- 森永(はぐくみ)のメーカーページ
- 雪印メグミルク(ぴゅあ、たっち)のメーカーページ
ただし、いつも無料のサンプル配布があるとは限りません。
キャンペーン期間などが設けられていますので、頻繁にチェックすることがおすすめ。
ご紹介したページ以外にも、ビーンスターク(すこやか、つよいこ)は、電話でサンプル請求することが可能なようです。
0120-241-537(9:00-17:00 土日祝除く)