安い・激安のハンドケア用品

ハンドケア用品を安く買うために

ハンドケア商品は、特に乾燥する季節に、手がカサカサ荒れてしまうのを防いでくれるアイテムです。女の子にとっては、手荒れがなくなるだけでなく、なんとなくちょっと贅沢な気持ちにしてくれるのも嬉しいところ。ハンドケア系の商品を買う際には、もちろん潤いを閉じ込めてキープしてくれる保湿成分が最大の基準になるのですが、それ以外にもヒアルロン酸などの美肌成分が入っていて美容効果まである商品や、天然素材にこだわった肌にとことん優しいオーガニック系の商品も増えてきています。また、手に塗り込むことでリラックス・癒しを得られるという効果も大事なポイントなので、香りにこだわったアイテムも人気です。持ち運んで外出先で使っても恥ずかしくないように、女の子っぽいおしゃれなパッケージも増えてきました。冬場は女子力アップの必須アイテム、年末に向けて男性がプレゼントするとセンスあるなあ、と喜ばれることでしょう。

そんなハンドクリームですが、安いものから高いものまでピンキリで、ショップによって全然値段が違います。ネットで賢く買うために2つのポイントを押さえておきましょう。

まずは平均的な価格相場について。当然ですが、持ち運びの250-500mlのタイプより、大容量の2lタイプのほうが安くなります。15年11月現在、大容量タイプの平均だと1lあたりの値段は150円なので2lボトルの値段は約300円、小容量ボトルだと1lあたりの値段は250円ほどなので500mlボトルの値段は約125円といったところ。持ち運ぶという明確な理由がない限りは大容量を買ったほうが2倍以上お得になる計算です。大容量ボトルに絞って、お茶飲料のタイプ別に見てみると、味わいが深く特保（トクホ）系のヘルシー商品も多い緑茶が150円/l、ウーロン茶が180円/l。比較的喉を潤す目的で、水に近い形で飲む、麦茶が一番安くて130円/l、ブレンド茶が140円/lといったところが平均的な価格水準になります。その意味では、こだわりのブランド・銘柄がない場合は、麦茶やブレンド茶をチョイスしたほうが経済的にすませることが可能です。なにせ毎日飲むお茶飲料。1日2-3lの水分を取るのが理想的と言われています。少なめにみて2lのボトルを2日間で飲み干す場合を考えても、年間で300l以上は飲んでいる計算になります。そこで20〜30円/l違ってくると、1万円近くは生活費が変わってくるので、一度普段飲まれている商品と比較して、見直してみてもよいかもしれません。

次に、具体的な商品の安さについて。15年11月現在、全くブランドにこだわらず、とにかく安いお茶ペットボトルがよい、と考える人にとって、もっとも理想的なアイテムは、西友のプライベートブランドである「きほんのき」のお茶になります。なんと緑茶・ウーロン茶が1lあたり50円、2lボトルで102円という格安っぷりです。有名ブランドでいくと、一番人気のおーいお茶は63円/lで買うことができ、１本あたり125円。キリンの生茶が59円/lで１本あたり118円。伊右衛門でも62円/lで１本あたり124円で手に入れることができます。麦茶ナンバーワンの健康ミネラル麦茶が63円/lの１本126円、烏龍茶ナンバーワンのサントリー烏龍茶で68円/lの１本135円で見つけることができます。安心な有名ブランドのお茶であっても、ネット通販各社が客寄せのために魅力的な値段付けを行っていることが多いため、気に入ったものを見つけて、確実に最安ショップで買えば、平均水準の半額以下で見つけられるのが、このお茶飲料の特徴です。逆に高級なトクホの商品では、脂肪が消費し易くなりメタボに効くとされているヘルシア緑茶が1lで470円〜、食事と一緒に飲むことで脂肪の吸収を助ける黒烏龍茶が1lで350円〜。いずれもショップによって値段が大きく違い、6本などでまとめ買いすると数百円は簡単に変わってくるため、確実に最安ショップで買うことをおすすめします。あなたが気になる商品の最新価格と、どのネット通販ショップで安いかは、各商品の詳細ページをご確認ください。

ハンドケア用品通販で賢い買い方

意外に見られている手。ごまかしが効かず年齢がでやすい一方、顔のように化粧は出来ませんし、常に手袋をはめているわけにもいかないので、どうしても人目に付きやすいですね。どうしても顔に比べると気を使わない人も多いでしょうし、ケアの仕方がそのまま表れてしまい、差が付きやすいです。

これは筆者の勝手な想像ですが、このページを訪れる方は主婦の方ですとか、20代後半以降の方が多いのではないでしょうか。今回は、手荒れの原因・症状 を確認し、それぞれに応じたハンドクリームの選び方や、一歩上をいくためのハンドケアの方法、をお届けします。

1. 手荒れの原因・症状と適したハンドクリームの選び方

手のトラブルの原因、それは乾燥です。皮脂は手からなくなりやすく、結果として「乾燥」が起きます。皮脂がなくなって乾燥した手は刺激を受けやすくなり、「ひび」、さらには「あかぎれ」へと発展します。さらに乾燥・手あれが進み慢性化すると、ゴワゴワ肌になってしまいます。また、乾燥はシワの形成・定着にもつながります。

「そもそも自分の手荒れはどのタイプなのか？」ですとか、「もう乾燥のステージは過ぎてしまってトラブルが起きてるんだけど…」といった声があると思いますので、以下、順番に見ていきたいと思います。

皮膚は外側から、大きく分けると表皮と真皮で構成されており、表皮の一番外側が角質層で、さらにその外側を皮脂が膜を張る形でカバーしていることを念頭に置いて読み進めていただけるとスムーズだと思います。

<手の乾燥>

• 原因・症状：乾燥から手を守ってくれているのは皮脂ですが、水仕事や洗剤の使用などで皮脂が洗い流されてしまうと、手を守っているバリアがなくなり乾燥しやすくなります。さらに、皮脂は手からはあまり出ないので、一度なくなると元に戻るまでに時間を要します。そのため特に冬などの空気が乾燥している時はさらに手の乾燥がどんどん進みます。また、汗によっても皮脂は落ちるので、夏だからといって油断は禁物です。特に手には汗腺が多くあるので汗をかきやすく、注意が必要です。
• ハンドクリームの選び方：保湿効果のあるヒアルロン酸やセラミド（脂質）を多く含むハンドクリームが適しています。加えて、吸湿効果が高く潤いを高めるグリセリンを含むものがより効果的です。これらは以下の各症状が出ている場合にも、その根幹である乾燥防止に働くため、状況に関わらず多く含まれているものを選ぶ方が効果的です。

<ひび・あかぎれ>

• 原因・症状：皮脂が失われて乾燥が進み、角質層に亀裂が入った状態が「ひび」で、さらに乾燥が進みひびが真皮に達するくらいまで深くなってしまった状態が「あかぎれ」です。
• ハンドクリームの選び方：血行促進効果のあるビタミンE（別名トコフェロール）、炎症を鎮めるグリチル酸やdl-カンフル等が入っているものを選ぶと良いでしょう。血行が促進されることで、油分や水分、栄養分が補給されます。ただし、症状がひどい場合には、医師の診察の上でステロイド剤や抗生物質を出してもらい、症状を緩和することが先決です。また、亀裂が入った状態であるため、刺激の強い尿素はしみることがあります。そのため、尿素入りは避けた方が無難だと思います。

<肌のゴワゴワ>

• 原因・症状：ひび・あかぎれが進み、慢性化すると、皮膚を守るために角質層が分厚くなり、かつ剥がれにくくなります。そうすると、肌がゴワゴワになってしまいます。
• ハンドクリームの選び方：皮膚（特に角質）を柔らかくする働きのある尿素入りがオススメです。ただし、刺激が強いので、傷や皮膚の薄い部分ではしみることがあるので注意してください。また、尿素にはピーリングのような、角質層を薄くする（減らす）働きがあるので、使いすぎると逆に乾燥の深刻化を招くこともあります。

<しもやけ>

• 原因・症状：しもやけの原因はこれまで見てきたものとは異なり、気温の低下等による手の表面の温度の低下で血行障害が起きることが原因になります。血行障害により炎症や痒みが生じます。さらに、その状態で乾燥したままで放置すると「ひび」や「あかぎれ」につながります
• ハンドクリームの選び方：血行促進成分であるビタミンEを多く含むものを選ぶことをお勧めします。その他、クロタミトン、ジフェンヒドラミン等のかゆみを抑える成分、グリチル酸等の炎症を抑える成分が入ったものが効果的です。

以上、タイプ別にご紹介しましたが、様々な成分、様々な商品があります。上記を、買い方を考える上での参考にしていただけると幸いです。大切なのは、状況に応じて適切なものを使用することです。保湿効果のある成分を利用することは共通ですが、手にゴワつきがないのに尿素入りのものを使ったり、炎症やかゆみがないのに抗炎症成分や鎮痒成分が入っているものを使うのは避けてもらえればと思います。また、余談ですが、ハンドクリームに含まれる有効成分を利用する形で、ニベアやユースキンAを使った顔パックをする方もいるようです。

2. 効果的なハンドケアを行うために

手モデルの方のケア方法等、色々参考にさせていただきましたが、共通して言えることは、よく考えてみると当たり前といえば当たりませですが、「手だからと気を緩めず、顔と同じようにケアをする！」ということです。そこに、手ならではのケアを組み合わせていくことが大切です。以下にいくつかご紹介します。

<手洗いの際のポイント>

• まずは、手を綺麗にすることから始めます。手を洗わずにハンドクリームを塗ることは、手についた汚れや雑菌を閉じ込めてしまうことにもなるので注意が必要です。
• 手洗いのポイントは、手を綺麗にしつつも、余分な皮脂を取らないこと、無駄に乾燥させてしまうことを避けることです。そのためには、皮脂を流しすぎないよう、高温の使用及び洗いすぎは避けること。また、手についた水が蒸発する時に、肌の水分を奪ってしまうので、きちんと手は拭いてください。なお、ハンドドライヤーは本当の意味で手を乾燥させてしまうため避けたほうがよいでしょう。

<ハンドクリームの効果を最大限にするために>

• フェイスケアでまずは化粧水をつけるように、手にも化粧水で水分を与えてあげてください。顔用のものを流用しても、もっと安い化粧水を使っても構いません。十分に補水したい時には、手の甲にティッシュを乗せ、化粧水と精製水を等量混ぜたものをたっぷり上からかけてパックをするという方法もあります（5分程度）。
• 次にハンドクリームですが、ポイントは２つです。１つは、塗る前に手を温めることで、浸透性を高めることです。手の甲を擦り合わせれば、自然と手のひらまで温まります。次に、塗る前に、両手のひらを合わせるようにしてハンドクリームを温めてください。これにより、クリームの塗りやすさ・浸透性がさらに高まります。
• ハンドクリームを普段よりも少し多めに塗り、ビニール手袋をしてパックするのも効果的です（20~30分程度）

<さらにケアしたい方へ>

• 週１回の角質ケア：週に１回、ボディスクラブを使って手をマッサージすることで、古い角質を落とすことでツルツル肌・スベスベ肌を手に入れましょう。また、保湿効果も高まります。ただし、やりすぎは厳禁です。また、肌の調子が悪い時にはさらに悪化させる原因になるのでやめてください。
• 皮膚保護クリーム：飲食店で働く方や美容師さん等、水を使うことが多い人たちが使っているのがこの皮膚保護クリームですが、手荒れのひどい方がハンドクリームを塗った後に塗ると効果的です。

3. 通販で上手に買うための留意点

ハンドクリームは消耗品で、かつ１日に数回使ったほうが効果的です。売れ筋商品の価格は、概ね１パッケージあたり400~1500円程度なので、複数購入することで、送料を無料にすることをお勧めします。

自宅に一つ、外出用のバッグに一つ、それぞれの予備を購入すれば、送料が無料になるケースがほとんどだと思います。もし無料にならなくても、他の小物と合わせれば大丈夫だと思います。また、季節によらずハンドケアは継続すべきですし、手のパックの形で使ったりすると減りも早いので、買いすぎてしまう、ということはないでしょう。