ブランデー鉄板おすすめ人気ランキング10選【初心者でもわかる!種類・飲み方などの基礎講座】

ブランデー鉄板おすすめ人気ランキング10選【初心者でもわかる!種類・飲み方など】

ブランデーメイン画像

高級酒として華やかなイメージの強いブランデー。コニャックやアルマニャックなどの名前を聞いたことがある方は多いでしょう。その歴史は7世紀にまで遡ることができ、未だに世界中で親しまれています。

スマートショッピングでは、おすすめのブランデーランキングを作成。さらに、ブランデーを飲んだことのない方にも興味をもっていただけるように、種類や飲み方について徹底的に調査しました!

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ブランデー鉄板おすすめ人気ランキング10選

1. レミーマルタン VSOP 700ml

こちらの「レミーマルタン V.S.O.P.」は、リーズナブルにレミーマルタンを楽しんでみたい人におすすめです。

熟成年数が4年から12年の原酒をブレンドして作られた、ブランデーの定番コニャックであり、バニラやヘーゼルナッツ、オークなど複雑な香りを楽しむことができると、人気の商品となっています。

レミーマルタンの原料となるぶどうは、ラインナップを通してグランド・シャンパーニュとこれに次ぐプティット・シャンパーニュの土壌で作られます

リーズ蒸留法と呼ばれる、レミーマルタンの伝統的な蒸留法が用いられており、アミノ酸を多く含ませ、独特のコクのある味わいに仕上がっています。

レミーマルタンの上品な味わいを楽しむことができますし、ちょっとしたプレゼントとしても選ばれることが多いです。世界的に愛飲されているコニャックなので、ブランデーやコニャック初心者にもおすすめできます。


2. ポールジロー 25年 700ml

ポールジローは1800年代からコニャックの生産を始め、現在に至るまで高品質なコニャックを生み出し続け、世界中で愛されています。

ポールジローはブランデーを作るとき、大手メーカーのように機械を使わずに、品質を確認しながらぶどうを手で一つ一つ積むことで有名です。

それだけでなく醸造や蒸留、熟成、瓶詰めに至るまで、全ての工程で非常に労力をかけて丁寧にブランデーを作っており、濃厚でフルーティーな香りを楽しむことができます。

V.S.O.P.などの表示はされず、ウイスキーなどのように貯蔵年数が表示されています。無添加・無着色で、最小限の農薬しか用いていないので、味だけでなく安全性、信頼性も確かな銘柄となっています。


3. VS コースター付 箱付 700ml

1765年に創業し、250年の歴史を持つコニャックメゾン、ヘネシー。厳選されたぶどうのみから造られるオー・ド・ヴィー(原酒)は世界最大の30万樽の貯蔵を誇ります。

全ての工程に徹底的にこだわり、一切の妥協なく造られるヘネシーのコニャックは、世界中の人々を魅了し続けています。

こちらの「ヘネシー V.S.」はヘネシーの中でも最も手の出しやすい価格帯となっていながらも、ヘネシーの高級感を味わえるコニャックです。エレガントで華やかな香りと、まろやかな口当たりが人々を虜にします。


4. サントリーVO 瓶640ml

新鮮なでフルーティなぶどうの原酒と、あっさりとした舌触りの原酒をブレンドした、クリアでフルーティな味わいが楽しめます。

水割りやロックでもいいですが、さっぱりとした本商品は、自家製のフルーツブランデーやカクテルのベースにもぴったり。

価格は1,000円ほどと、リーズナブルなのも魅力的。


5. JPシェネ XO 36度 瓶500ml

「JPシェネ XO 36度 瓶500ml」は、フランスワイン販売量世界NO.1である「JPシェネ」で醸造されたブランデー。厳選されたラングドック地方で収穫されたブドウのみを使って造られました。

ブランデーとは、主に白ワインを蒸留して樽に入れ、熟成して造られるため、原料であるブドウ、そしてワイの品質が大いに重要なのです。

ブランデーとしては少し軽めの36度なので、ストレートでもぐいっと楽しめ、口の中に甘いメロウな香りが広がってやわらかく染み込んできます。甘めのお酒がお好きな方や、ブランデー初心者の女性などにおすすめ。

ボトルの先が少しだけ右側に曲がっていて、見た目もオシャレなので、プレゼントにも最適です。

価格は1000円前後で、XOクラスのブランデーとしてはお求めやすいお値段。飲み方も、炭酸で割って「ブランデー・ハイボール」、ストレートの他にもオレンジなどのお好きなフルーツを絞って炭酸で割ったカクテル「ブランデー・スプリッツァー」などのカクテルにもピッタリです。

少し甘めの味わいがカクテルベースに最適という評価も受けており、様々な素材を合わせたり、別のお酒を合わせたりなどの楽しみ方で味わっているリピーターも多いです。


6. ニッカブランデー XO 白 瓶660ml

ウイスキーで有名な「ニッカウイスキー」のブランデー 。実はニッカウイスキーの誕生と同時に、「ニッカブランデー 」も発売しているんです。

もともと余市産の良質なリンゴジュースを販売していたこともあり、ブランデー原酒は厳選した熟成リンゴをふんだんに使用

リンゴのもつ華やかな香りはもちろん、樽熟成による重厚な味わいが楽しめるのも本商品の特徴。

グラスに注げば、リンゴとバニラの濃厚で芳醇な香りが広がり、一口飲むとコクのある味わいが舌いっぱいに広がります。

そして飲み終わった後に樽熟成のふくよかな甘さが、コクとともに楽しめるでしょう

グラスを手のひらに乗せて、手の温度を伝えるとより香りが引き立ちます。ストレートがおすすめ


7. ドンピエール V.S.O 瓶640ml

「ドンピエール V.S.O 瓶640ml」も「ニッカブランデー XO 白 瓶660ml」同様、「ニッカブランデー」の仲間

フランス・コニャック地方にある蒸留所「ドン ピエール蒸留所」の厳選したコニャック原酒を使用、国内の工場でブレンドをして作られたブランデーです。

多くのブランデー がアルコール分は40%くらいですが、こちらはアルコール度数37%と少し低め。飲みやすいのでブランデー 初心者にもおすすめです。最初に甘さがやってきて、後味はすっきり。


8. マーテルVSOP 700ml

ヘネシーやカミュと同じくコニャックの人気ブランド、「マーテル」のブランデー 。マーテルはコニャックの中でも300年を超える古い歴史を持っています。

コニャック地方でもよりすぐりのぶどうを収穫・ブレンドする独自の伝統は、今も続いています。ライムやリコリスの苦味とすっきり感のある香りと、砂糖漬けにしたフルーツのような甘くてコクのある味わいが楽しめます


9. サントリーブランデー V.S.O.P 瓶660ml

サントリーが販売するブランデー。ブランデーの中でも高品質なVSOP

フルーティで華やかな香り、まろやかな味わいが特徴的で、ブランデーならではの豪華な味と余韻を堪能できます

ストレートやロックはもちろん、香りの引き立つソーダ割りやトニック割りもおすすめ。


10. サルパ ディ ポーリ 40° 700ml

1898年創業のグラッパメーカー。家族で経営してきたポーリは、今ではイタリアだけでなく世界で有名になり、ヴェネト州を代表するグラッパメーカとなりました

「サルパ・ディ・ポーリ」はクラシックグラッパ。昔ながらの銅でできた大釜の蒸留機を使って蒸留し、最低6ヶ月はステンレスタンク内で精製します

フレッシュハーブ、ミント、バラ、ゼラニウムのクラシカルな香りが特徴的。シンプルですがコクのある味わいが楽しめます。


「Amazon」と「楽天」におけるブランデーのランキングと筆者の個人的なランキングを合わせて、スマートショッピングがおすすめするブランデーの表を作りました。

ブランデープロット画像
  商品名 度数
1 レミーマルタン VSOP 700ml 40
2 ポールジロー 25年 700ml 40
3 VS コースター付 箱付 700ml 40
4 サントリーVO 瓶640ml 37
5 JPシェネ XO 36度 瓶500ml 36
6 ニッカブランデー XO 白 瓶660ml 40
7 ドンピエール V.S.O 瓶640ml 37
8 マーテルVSOP 700ml 40
9 サントリーブランデー V.S.O.P 瓶660ml 40
10 サルパ ディ ポーリ 40° 700ml 40

各商品の度数

ブランデーの度数比較

ランキング10商品の度数を比較しました。今回紹介した10商品は36〜40度と、そこまで大きな差はありませんでした。ブランデーは基本的に度数の高いお酒なのがわかりますね。

各商品の熟成年度

ブランデーの熟成年数比較

続いて、商品ごとの熟成年数を比較しました。ブランデーは、熟成年数によって与えられる等級が異なります

等級については後ほど詳しく紹介します。ここでは右に行くほど熟成年数が長くなり、ランクが高くなると覚えておいてください。

熟成年数が進めば進むほどブランデーの味はまろやかになり、飲みやすくなります。初心者の方は等級の高いブランデーを購入するのがおすすめ。ただし、値段も高くなるので気をつけてくださいね。

また、通販ランキング上位ではありませんが、ブランデーにはいくつか種類があるので、それぞれの種類ごとにおすすめの商品もピックアップしてみました。各商品の情報は次の表にまとめてあるのでご確認ください。

スマートショッピングでは、他にも、通販で人気のブランデーラインナップを送料込みで価格比較しているので、気になる商品はチェックしてみましょう。


甘い?上品?おすすめブランデーの詳細情報

上で紹介したおすすめブランデーの情報を以下にまとめてみました。種類、熟成年数、産地などによって香りや味わいが変わってくるので、ぜひ参考にしていただければと思います。

ブランデー初心者の方は「カルヴァドス?、V.S.O.P.?、フィーヌ・シャンパーニュ?」などとわからない言葉がたくさん並んでいるかと思います。これらについても下で解説しているので、ぜひ読んでみてくださいね。めざせブランデー博士!

スマートショッピング
ランキング
商品名 画像 種類 熟成年数 産地 価格 amazon
ランキング *1
楽天
ランキング *1
1位 レミーマルタン V.S.O.P. レミーマルタン コニャック V.S.O.P. フランス
フィーヌ・シャンパーニュ
¥3,998 2位 3位
2位 ポールジロー 25年 ポールジロー 35年 コニャック X.O. フランス
グランド・シャンパーニュ
¥12,835 20位 1位
3位 ヘネシー V.S. ポールジロー 35年 コニャック V.S. フランス ¥2,980 12位 2位
4位 グランソラージュドブラー グランソラージュドブラー カルヴァドス 2-5年 フランス
(ノルマンディー地方)
¥0 7位 17位
5位 アクアヴィテ・リゼルヴァ リゼルヴァ グラッパ 3年 イタリア ¥0 - -
*1 - このランキングは2018年7月時点のものです。

レミーマルタン V.S.O.P.

レミーマルタン VSOP 700ml

ブランデーを初めて飲む、もしくは初めてのブランデーでおいしさがあまりわからなかった方は、まずは品質の良い商品から入り、ブランデーの素晴らしさを脳裏に焼きつけましょう

こちらの商品はブランデーの王様といっても過言ではないコニャックです。熟成年数は長めで味はまろやかになっており、産地についても上位2つの土壌からできているフィーヌ・シャンパーニュとなっています。

その割には値段が控えめなのがありがたいですね。飲みやすさと誰でも購入しやすいお得な価格から、総合的に1位となりました。

ポールジロー 25年

ポールジロー 25年 700ml

こちらも上のレミーマルタンと同じく定番のコニャック。ブランデー愛好家から「これぞブランデー」と非常に高い評価を得ています

他の大手メーカーとは異なり、ポールジローでは全てのぶどうを機械を使わずに品質を確認しながら一つ一つ手で摘み、イーストを用いて時間短縮した醸造ではなく、自然発酵にこだわります

最高級のグランド・シャンパーニュ産で、かつ25年という長い熟成期間を経て、濃厚でぶどうそのものの味と香りを楽しむことができます。その分お値段は張りますが、お財布が許せばぜひ一度飲んでいただきたい商品です。

ヘネシー V.S.

VS コースター付 箱付 700ml

ブランデーの有名銘柄であるヘネシーの、エレガンスで活き活きとした力強い味わいです。初心者にもおすすめのコニャックであり、コストパフォーマンスが非常に優れています

香り立ちや味わい深さなど、ヘネシーのこだわりと高級感を味わうことができます。熟成年数が短いので上位の2つと比べると多少刺激が強くなっていますが、ソーダをはじめとした炭酸飲料やフルーツジュースなどで割って飲むのもおすすめです。

グランソラージュドブラー

レミーマルタン VSOP 700ml

フランスのノルマンディー地方でリンゴを原料に作られるアップルブランデーである、カルヴァドスです。ブランデーとは思えないほど飲みやすく、男女問わず楽しむことができます

フレッシュなリンゴの香りとブランデー特有の樽熟成の香りが非常にリーズナブルな値段で楽しめます。

アクアヴィテ・リゼルヴァ

イタリアでワイン用のぶどうの搾りかすを発酵させて作られる、グラッパです。このナルディーニ社はイタリアの蒸留酒づくりの代表的存在で、イタリアのバルには必ずナルディーニ社のグラッパがあるといわれるほど

淡い麦わら色で、オーク樽の熟成香による複雑でまろやかな味わいを楽しむことができます。

ブランデーの健康効能

コニャックの健康効能

ポリフェノールがたっぷり!

フランスではブランデーのことを昔からオー・ド・ヴィ(命の水)と呼びます。つまり、フランスでは早くからブランデーの優れた健康効能が一般に知られているのです。

このような名前で呼ばれているのは、ブランデーを長期熟成させる間に樽材からポリフェノールが染み出してくることにより、ブランデーに豊富な樽ポリフェノールが含まれていることが理由の一つです。この樽ポリフェノールによってブランデーはきれいな琥珀色になります。

病気や老化の予防

もちろんブランデーの見た目がきれいになるだけでなく、体に健康に良い影響を与えます。ポリフェノールの効果といえば抗酸化力。植物や動物は紫外線を多く浴びたり、ストレスを受けたりすると体に活性酸素が作られます。

活性酸素には酸化力、殺菌力があるため、体にたまると健康な細胞を傷つけ、病気や老化の原因になるとされています。ポリフェノールはそんな活性酸素を体から取り除いてくれる作用を持っているのです

シミやソバカスも防止

ブランデーに含まれている樽ポリフェノールは抗酸化作用の効果が特に高いといわれています。さらに、ポリフェノールに含まれるエラグ酸には美白効果があるとされており、シミやソバカスの原因であるメラニンを抑えられます。

抗がん作用や生活習慣病の予防にも

病気の予防にも

ブランデーの樽ポリフェノールの効能はこれだけではなく、抗がん作用や動脈硬化を防いで生活習慣病の予防と改善にも役立つとされています

香りはリラックス効果あり

また、ブランデーの芳醇な香りにも健康効果があります。ブランデーの香りには樽の香りが含まれており、心身をリラックスさせ、興奮を静め、ストレスを解消します。

さらに、記憶力や集中力を高める効果もあるようです。

熟成期間が長ければ長いほどいい

これらの健康効果は、熟成期間が長いほどポリフェノールが樽から染み出すので、効果も大きくなることがわかっています。

ダイエット中にブランデーを飲んでいいの?

ダイエット中のブランデー

ブランデーは蒸留酒なので、糖質を含みません。それだけでもビールやワイン、日本酒など、糖質を含む醸造酒を飲むよりはダイエットに効果的と言えるでしょう。

また、他の一般的なお酒には飲んでいるうちにおつまみを食べたくなるなど、食欲増進効果がありますが、ブランデーに関してはこれがなく、ブランデーだけで飲めてしまうので、食べ過ぎてしまう心配も少なくなります。

さらに、ブランデーの香りには上記のリラックス効果だけでなく、脂肪の代謝を促すホルモンが増えるというさらにうれしい効果もあるようです。これらを考慮すると、他の一般的なお酒よりはダイエットに適していると考えられます。

しかし、いくら健康やダイエットに効果的とは言っても、もちろん飲み過ぎは禁物です。ブランデーのアルコール度数は40%程度のものが多く、高い部類となっています。あくまでどの効果も、適量を飲酒することが前提となっているので、注意してください。


ブランデーについての基礎知識

ブランデーとは何か

ここからはブランデーについての基礎知識をご紹介します。

そもそもブランデーって何?

ブランデーというのは果実酒を蒸留した蒸留酒の総称。一般的には「ブランデー」と言えばブドウで造られたグレープブランデーのことを指し、他の果実で造られたものはフルーツブランデーと呼ばれます。

産地や原料によって呼び名が違う!

ブランデーの産地の違い

ブランデーは産地や原料によって呼び名が変わります。例えば、ブランデーの代名詞といっても過言ではないほど有名なコニャックは、フランスのコニャック地方で国内法で定められた条件を満たして造られたブランデーを指します。

またアルマニャックという種類も有名。これも同じようにフランスのアルマニャック地方で造られていることが由来しています。

同じフランス国内で造られたブランデーでも、これら以外の地方で造られたものはフレンチブランデーと呼ばれる別の種類になってしまいます。

コニャックやアルマニャックなどと名乗ることの難しさが伺えます。厳しい基準があることによってブランドの品質が保証されているとも言えるでしょう。

他にもペルー産のマスカット系のワインを蒸留したものはピスコと呼ばれたり、イタリア産のワイン用のぶどうの絞りかすを原料としたものはグラッパと呼ばれたりします。

フルーツブランデー

フルーツブランデー

ブランデーにフルーツを漬け込んだものを「フルーツブランデー」といいます。有名なのはフランスのノルマンディー地方で作られるリンゴを原料としたカルヴァドスでしょう。

フルーツブランデーもコニャックなどと同じく、名乗るには厳しい基準があり、ノルマンディー地方以外で造られたものはアップルブランデーと呼ばれます

コニャック、アルマニャック、カルヴァドスは世界三大ブランデーとよばれることもあるほど有名なものなので、覚えておいて損はないでしょう。


ブランデーの飲み方

チューリップ型グラスはもうスタンダードじゃない!?

ブランデーのグラスにチューリップ型グラスは古い?

ブランデーといえばチューリップ型の大型グラスであるブランデーグラスを想像する方も多いかと思います。これはブランデーを手のひらで温めながら飲むことによって、より香りをたたせるために用いられていました

一昔前までは質の低いブランデーが出回っていたので、このように無理やり香りを立たせていたのです。

しかし現在では低価格のブランデーでも香り立ちが良いので、無理に温める必要は無くなりました。むしろ、温めることによってアルコールが揮発し、刺激が強くなる、と避けられています。

ブランデーのグラスはシャンパングラス

なので、最近ではブランデーグラスはあまり用いられなくなってきています。代わりによく用いられているのは、フルート型のシャンパングラスやグラッパグラスです

これらは足が長いので体温でブランデーを温める心配がなく、ブランデーの香りを閉じ込めやすいため、適しているといわれています

ブランデーの基本はストレート

ブランデーの基本はストレート

ブランデーを初めて飲む方や飲み方を迷っている方は、ぜひまずはストレートで飲んでみてください。グラスに室温のブランデーを注ぐだけのシンプルな飲み方です

ブランデーはジュースやカクテルのように味を楽しむものでも、ビールのように喉越しを楽しむものでもなく、香りを楽しむためのお酒です

ストレートはブランデーの飲み方の中でも最もブランデー本来の色や香り、風味を感じることができます。原点にして頂点のような飲み方なので、一度はストレートを試してみてください。

ストレート意外の飲み方

上記の通り、ブランデーのそのままのおいしさを感じられるのはストレートですが、それ以外にもおいしい飲み方はあります。ブランデーだからといって必ずしも気取って飲まなければならないわけではありません。

オンザロック

ブランデーのロック

オンザロックはお酒の飲み方の定番ですが、ブランデーでもおすすめ。冷えることによってブランデーの持ち味である香りだちは多少悪くなりますが、冷やしたお酒には独特の美味しさがあります

水割り・ソーダ割り

ブランデーのソーダ割り

こちらも蒸留酒の飲み方としては定番ですね。ブランデーはアルコール度数が高めですが、この飲み方なら自分の好みの濃さに調節できるので、アルコールの苦手な方にもオススメです

ブランデーの香りを楽しみたいのであれば、氷を入れずにブランデーと割り材を1:1の割合で混ぜるのがオススメです。ただし、ブランデー本来の香りは感じにくくなってしまいます。


ブランデーベースのカクテル

ブランデーをカクテルとして他のリキュールと割って飲むのもオススメです。ブランデーベースのカクテルには非常に多くの種類がありますので、いくつか定番のものを紹介します

ニコラシカ

ニコラシカ

ブランデーベースのショートカクテル「ニコラシカ」。ドイツ生まれの一風変わったカクテルです。カクテルに分類されてはいますが、ブランデーのストレートを味わえる飲み方です。

ニコラシカの特徴は、ブランデーの入ったグラスの上に輪切りのレモンと砂糖が乗った状態で提供されるという点。カクテルは完成されずに、最後にお客さんが飲むことでニコラシカは完成します。

このレモンと砂糖を口に含み、甘酸っぱい味が口の中に広がったところでブランデーを流し込むのです

カフェ・ロワイヤル

こちらも一風変わったブランデーの飲み方です。カップにコーヒーを入れ、スプーンに乗せた角砂糖にブランデーを染み込ませます

これに火を灯し、青く美しく燃える炎を目で楽しみ、ブランデーの香りを鼻で楽しんだら、コーヒーの中に入れます。ドラマチックな演出で素敵な雰囲気を作り出しつつ、ブランデーとコーヒーの香りを楽しむことができます

ジャック・ローズ

ジャック・ローズ

アップルブランデーを使用したカクテルです。アップルブランデー45ml、ライムジュース15ml、グレナディン・シロップ5ml、シュガーシロップ5mlをシェイクし、カクテルグラスに注いで完成です。

アメリカではカルヴァドスのことを「アップルジャック」と呼ぶことが多く、「アップルジャックで作ったバラのような色合いのカクテル」ということでこの名前がつきました。

アップルブランデーの華やかな香りとすっきりと甘酸っぱい味わいが楽しめるだけでなく、見た目がとても美しいので女性に非常に人気があります

カルヴァドスなどのアップルブランデーを手に入れたらぜひ試してみたいものです。ロックにするのもおすすめです


ブランデーに合うおつまみ

ブランデーは特別な日に優雅にバーやレストランで飲む高級酒、というイメージが強かったのですが、近年では高品質で低価格なブランデーも多く出回るようになり、自宅で楽しむ人も増えてきました

そうすると気になるのが、何をおつまみにすれば良いのか?ということでしょう。ビールには唐揚げやチーズ、日本酒にはお刺身、などはすぐに思いつくでしょうが、ブランデーに合うおつまみと言われても、パッとは思いつかないのではないでしょうか。

そこで、ブランデーによく合うおつまみをいくつか紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

定番はチョコレート!

ブランデーのおつまみにチョコレート

基本的には、ブランデーには甘みのあるおつまみが合うとされています。中でも「チョコレート」は一番人気で、ブランデーの味わいをまろやかにしてくれます。ブランデーチョコレートというチョコレート菓子が販売されているほど。

どのような種類でもブランデーとの相性はいいのですが、ブランデーチョコレートというチョコレート菓子が販売されているほど。甘みが強いミルクチョコレートよりも、カカオが70%程度と高めの少しビターなものの方が、ブランデーの甘みを引き出してくれる

ためおすすめです。

お手軽に楽しめるものとしては、森永製菓の「カレ・ド・ショコラ」などがおすすめです。ブランデーチョコレートというチョコレート菓子が販売されているほど。ブランデーの高級感を楽しみたい方は、チョコレートも高級なものを選ぶと満足度が増すでしょう

カカオには血行改善効果、抗酸化作用があるので、高カカオのチョコレートは美容・健康にとっても効果的なおつまみとなっています。ただ、高カカオのチョコレートは一般的なチョコレートより脂質が多くなっており、食べ過ぎてしまうと肥満の原因となってしまうので注意が必要です。

ドライフルーツも相性抜群

ブランデーのおつまみにドライフルーツ

ブランデーのおつまみと言えば、チョコレートに次いで人気なのが「ドライフルーツ」です。ドライフルーツもチョコレートと同じく甘みがあるので、ブランデーとの相性がばっちり

チョコレートとは違った歯ごたえも楽しめます。基本的にドライフルーツであれば何の種類でも合うのですが、レーズンやアプリコットなどの甘みの強いフルーツが特にオススメです。

ドライフルーツはもちろんフルーツからできているので、ビタミンなどの栄養素を豊富に含んでいます。しかも、ドライフルーツは皮や種まで全て食べることができるので、乾燥させていないままの果物から摂れなかった栄養素まで摂取することができます。

さらに、ドライフルーツはかみごたえがあるので、少ない量でも食欲を満たしやすく、食べ過ぎを防ぐことができます

しかし、ドライフルーツの中には添加物や砂糖を多く使用しているものがあるので、健康に気を遣っている方は成分表示をしっかり確認しましょう。

ナッツもおすすめ

ブランデーのおつまみにナッツ

ブランデーは甘みのあるおつまみと相性がいいことは上で述べましたが、塩気のあるおつまみもブランデーの甘みを引き出してくれので、とてもよく合います

その中でもオススメなのが「ナッツ」です。ナッツはドライフルーツと同じく歯ごたえがあり、口の寂しさを解消してくれます

また、食物繊維やビタミン、カリウムなどの栄養素が豊富で、美容・健康にも優れた効果を発揮してくれます。

ナッツと一口に言っても、ピーナッツやアーモンドをはじめとして様々な種類がありますが、中でもおすすめなのがピスタチオナッツの女王とも呼ばれるピスタチオの滑らかな口当たりと独特な香りは、ブランデーにぴったりです


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ブランデーの等級とは?

ブランデーの等級

ブランデーを見てみると、V.O.やV.S.O.P.などと書いてあるのを見つけることができます。これは一般的にはランクや等級と呼ばれるものです。

厳密には熟成度合いを表す符号なのでランクや等級と呼ぶのはふさわしくないのかもしれませんが、概ねこの等級にしたがって価格は上がっていきます

これをみることでブランデーの熟成度合いの目安がわかるので、ブランデーを選ぶ上で非常に重要なポイントとなります。

蒸留することでもっとおいしくなる!

蒸留したてのブランデーは無色透明でアルコール度数も70%程度あります。樽の中で熟成させることによって、樽から木材成分が溶け出たり、空気と接触したりして、ブランデーは琥珀色に変化し、アルコール度数は下がり、香りが変化します

ブランデーの熟成期間の単位「コント」

一般的には熟成年数が長ければ長いほど、まろやかな味となり口当たりが良く飲みやすくなると言われています。そのため、ブランデーのまろやかな味わいを楽しむためには熟成年数が非常に重要です。

ブランデーの熟成期間はコントという単位で表され、このコントの値によって等級が決まっていきます。蒸留した年はコント00、その次の年はコント0、その次の年はコント1、と上がっていきます

コントの基準はコニャックとアルマニャックで微妙に異なり、コニャックは4月1日を迎えると、アルマニャックは5月1日を迎えるとコントが1上がります

コニャックは最低でもコント2以上、アルマニャックはコント1以上でないと出荷することができません。

しかし、コニャックとアルマニャックでは同じ表示でも定められている熟成年数に違いがあり、非常にややこしくなっています。わかりやすくするために下に表を作りました。下に行くほど熟成年数が高くなります

ブランデーを選ぶ際には等級だけでなくブランデーの種類も忘れずにチェックが必要です。

特殊な場合もあるので注意!

なお、コニャック、アルマニャック以外のブランデーにはこのようなラベル表示の規制はないので、同じランクでも熟成度合いが違う場合があるので注意が必要です

等級 コニャック アルマニャック
スリースター コント2以上 コント1以上
V.S.(Very Special) コント2以上 コント2以上
V.O.(Very Old) コント4以上 コント4以上
V.S.O.P(Very Superior Old Pale) コント6以上 コント4以上
ナポレオン コント6以上 コント5以上
X.O.(Extra Old) コント6以上 *1 コント5以上

上記以外にも「Hors d'âge(オール ダージュ)」という等級があり、X.O.よりクオリティが高いとされています

複数の熟成年数をブレンド

複数の熟成年数をブレンド

また、ブランデーは一つの熟成年数のものだけを使ってあることはほぼなく、いくつかの熟成年数のものをブレンドして出荷されることがほとんどです

その場合、ブレンドされたブランデーの中で最も若い(熟成年数の短い)ものが基準となって等級が決まります。例えばコント1、コント2、コント3のブランデーをブレンドした場合、コントは1となります。

*1 - 2018年4月1日からはコニャックにおけるX.O.の熟成年数基準が変更され、コント10以上となります。

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コニャックの産地

コニャックの産地

さきほど、フランスのコニャック地方で作られるブランデーが「コニャック」と呼ばれると説明しましたが、実はさらにコニャックの中でも、ぶどうを作る土壌によってぶどうの出来具合が変わるのでランクが分かれているのです

高品質な順に以下のようになっています。

  • グランド・シャンパーニュ
  • プティット・シャンパーニュ
  • ボルドリ
  • ファン・ボア
  • ボン・ボア
  • ボア・ゾルディネール

と6つの地域に分かれており、それぞれの土壌が香りや風味の特徴を持っています

グランド・シャンパーニュ

この中で最も良い土壌とされるのはグランド・シャンパーニュで、この地域で一貫して収穫から出荷までを行ったものはグランド・シャンパーニュと表記することができます。熟成に年月をかけ、香り高く繊細な上品な香りのするぶどうとなります

プティット・シャンパーニュ

2番目に位置するのはプティット・シャンパーニュです。比較的熟成は早いものになっています

フィーヌ・シャンパーニュ

グランド・シャンパーニュとプティット・シャンパーニュのブランデーのみをブレンドし、しかもグランド・シャンパーニュの割合が50%以上のものはフィーヌ・シャンパーニュと表示できます。

コニャックの原料のさらに細かい産地などを考えると非常にややこしくなるのであくまでおまけ的な要素ですが、ここまでこだわってブランデーを選ぶことができると楽しいですね。




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