安い・激安の掃除機

掃除機通販で賢い買い方

   

近年目覚ましい、「お掃除ワイパー」や通称「コロコロ」といったお手軽な掃除道具の台頭で、「掃除機」の有り難みは薄れがちです。

しかしやはり、細かいホコリや目に見えないダニなどの除去に強いのは「掃除機」。

実感として「掃除機をかけるとスッキリ感が全然違う！」となることもあります。

しかしいざ掃除機を購入する際に、悩みがちなのは「サイクロン式」にするか、「紙パック式」にするかということ。

この逡巡は新生活のスタートさせる人に限らず、買い替えの際にもよく見られるようです。

それでは、そんな悩みを解決するために、「サイクロン式」と「紙パック式」についてとことんSTUDYしていきましょう！

代表格はもちろんダイソン！「サイクロン式」の掃除機のメリット・デメリット

   

「サイクロン式」の仕組みは？

「サイクロン式掃除機」の仕組みは、細長い筒の中で吸引した”空気＋ゴミ”を回転させることでこの二つを分離させます。

分離させた後、空気はフィルターを通って排気され、ゴミはそのまま付属のダストボックスに落ち込む仕組み。

正式には「粉体分離方式」と呼ばれ、現在あるサイクロン式掃除機はイギリスのジェームス・ダイソンによって発明されました。。

キレイな空気をキープしたい人にOK！？「サイクロン式」のメリット

サイクロン式のメリットとして、

◆吸引力が落ちにくい
◆ダストボックスに溜まるゴミが見えるので効果が分かりやすい
◆紙パックが不要
◆排気部分にフィルターがあるため空気が比較的清浄

といった点が挙げられます。

排気される空気がキレイなので、小さなお子さんや喘息といった気管支疾患の方がいる家庭ではサイクロン式が人気。

また、ダストボックスにゴミが溜まっていく様子が外から確認できます。

そのため、掃除をした実感が湧きモチベーションが上がるという方や、ダストボックスをキレイにする目安が分かりやすいという意見も。

   

がっつり＆サッと掃除したい人はNG？「サイクロン式」のデメリット

サイクロン式のデメリットは、

◆もともとの吸引力自体は紙パックより低い
◆ダストボックスからゴミを捨てる際にホコリがたつ
◆排気フィルターのこまめな掃除が必要

といった点。
「吸引力があまり良くない……？？」ということは口コミでもよく話題に。

しかし心持ち念入りに掃除機をかけると、掃除の仕上がり自体は紙パック式の掃除機と大差ないと言われています。

また2〜3回掃除機をかけると排気フィルターは掃除が必要で、ダストボックスの中身は毎回捨てた方がベター。

さまざまな細やかさが必要なのが「サイクロン式」といったところでしょうか。

◆「高級品ダイソン」をネットで安く購入

ダイソン

ダイソン SV10FFCOM2 アイアン V8 Fluffy+ サイクロン式コードレススティック掃除機 新生活 生活家電 家電

最安価格: ¥45,868

商品ページを確認

商品ページを確認

ダイソンの「V8フラフィプラス」は吸引力向上と運転音50%軽減した最上級シリーズ。

サイクロン式の代表格「ダイソン」はどうしても高級品というイメージ。

しかし主要モール価格では3万円〜4万円と非常にお手頃。もはやダイソンは決して手が出ない価格ではありません。

日立・東芝・パナソニックのロングセラー「紙パック式」のメリット・デメリット

「紙パック式」の仕組みは？

   

「紙パック式」の仕組みは空気を引きながらゴミを吸引し、空気ごと紙パックを通りゴミだけそこでキャッチされるというもの。

正式には「集塵方式」と言います。

一気に掃除してしまいたい人にOK！？「紙パック式」のメリット

紙パック式のメリットは、

◆吸引力が強い
◆ゴミは紙パックごと捨てられるので手や周囲が汚れない
◆紙パックの交換は1〜2ヶ月に一度
◆本体価格が比較的安い

といった点。

もともとの吸引力の強さは何より大きなメリットで、一気に掃除を終わらせてしまいたい方にやはり人気。

またロングセラータイプである由に、「静音設計・セルフ掃除機能・ハウスダスト発見機能・排気の清浄化」といった付帯機能が充実した商品が目立ちます。

さまざまな商品から好みの機能が搭載されたタイプをセレクトできるのもメリットのひとつ。

うっかりさんにはNG？「紙パック式」のデメリット

   

紙パック式のデメリットとしては、

◆紙パックを準備する手間とコスト
◆ゴミが溜まった様子が確認しづらい
◆ゴミが溜まると吸引力が落ちる

といった点が挙げられます。

紙パックをこまめに変える必要はありませんが、そのため返って「吸引力が落ちていた……」、「交換しようと思ったら予備がなかった……」ということにも。

”うっかり”してしまうと、「来客前の肝心な時に限って掃除機がかけられない…」といった事にもなりかねません。

◆機能満載の紙パック式「東芝 紙パック式クリーナー VC-PG313R」

東芝

東芝 VC-PG313-R グランレッド 紙パック式掃除機 生活家電 家電

最安価格: ¥17,800

商品ページを確認

商品ページを確認

「軽量化・操作性向上（カーボン素材採用）」、「ゴミ残しまセンサー」、「高集塵・強力脱臭」などの多くの機能を搭載した紙パック式の掃除機。

特に軽量化・操作性の良さは折り紙つきで、女性や高齢の方にも人気の商品です。

「掃除機」の選び方の注意点

   

吸引方式がサイクロン式・紙パック式かどうかだけではなく、「掃除機」にはさまざまなタイプが販売されています。

生活スタイルによってどのようなタイプを購入するかは、人それぞれ。

ここではそんな掃除機を購入する際の注意点を説明します。

「お掃除ロボット」なら最新機能をチェック

ルンバ発売当初は「お掃除ロボット」というだけでかなり話題を拐ったものですが、いまや"スマートな機能"まで搭載されたタイプが販売さています。

【要チェック！便利な最新機能】

◆スマートフォンやスマートスピーカーによるコントロール機能
◆マッピング機能（AI）搭載

「どれほどロボット化が進み、効率よく掃除してくれるか」に特化した最新機能は、お掃除ロボットの醍醐味ともいえるでしょう。

   

「コードレススティックタイプ」は充電器の大きさも確認

スティックタイプの掃除機のトレンドは充電式のコードレスクリーナー。

コンパクトな見かけに寄らないパワフルな吸引力を謳いますが、据え置きタイプの充電器の大きさもチェックしましょう。

商品によっては「充電器が意外にかさ高く、今まで掃除機をしまっていた場所に置けない…」ということも。

どんな掃除機も「軽量」&「操作性」はチェック

掃除機のキャニスター・スティック・ハンディといった形の仕様に関係なく、「軽量」と「操作性」は確認しましょう。

通販で購入する場合も、「重量」や「ノズル部分の仕様」をチェックし商品画像や口コミなどを比較すると◎。