
毎日の料理に欠かせない調味料の一つに塩があります。塩は日常的に色々な料理に使われており、日々口にしているものといえるでしょう。実は、塩には多くの種類があり、種類によって風味も異なります。ここでは、そんな塩の種類や製法、また気になる塩のカロリーをご紹介します。
毎日の料理に欠かせない調味料の一つに塩があります。塩は日常的に色々な料理に使われており、日々口にしているものといえるでしょう。実は、塩には多くの種類があり、種類によって風味も異なります。ここでは、そんな塩の種類や製法、また気になる塩のカロリーをご紹介します。
塩と一口に言っても様々な種類があることをご存知ですか?
塩は原料や製法によって分類されています。
また、塩湖の表面を削りとって採取されるのを、湖塩と呼びます。
これらの塩のうち、世界で最も利用されているのは岩塩で、塩全体の約6割を占めます。
しかし、日本では岩塩や湖塩などが採れず、昔から海水が塩づくりの原料でした。
海水から採られた海塩のほとんどが、天日塩という製法で作られており、これは太陽光と風だけを利用して結晶化させたものです。
加熱をすることなく、数ヶ月間かけてじっくりと結晶化させます。
この製法には、広い土地と乾燥した気候が必須条件で、雨が多く湿度も高い日本ではこの方法は使えません。
そのため日本では昔から、海水を煮詰めて塩を採っていました。
平釜塩はその製法のひとつで、くみ上げた海水を天日干ししたあと平窯で煮詰め、結晶化させて作っています。
岩塩や天日塩、平釜塩などを自然塩や天然塩と呼びます。
これらは塩化ナトリウムの純度が低く、マグネシウムやカリウム、カルシウムなどのミネラルが多いのがポイントです。
塩化ナトリウムの純度が低いので味がまろやかで、甘みやうまみ、苦みなどが感じられます。
一方食塩や食卓塩と呼ばれる精製塩は、海水を電気分解しナトリウムイオンを抽出し、それを元に塩の結晶を作ります。
塩化ナトリウムの純度が高く、サラサラとしたパウダー状で水に溶けやすいのが特徴です。大量に生産でき、品質は安定していますが、ミネラルは取り除かれており、ほとんど含まれていません。
味にクセがないので、合わせる食材を選ばずに使えますが、塩分濃度が高いので、料理する際は入れすぎに注意が必要です。
そのほかに、海外から輸入した原塩に日本国内でミネラルやにがりを添加した塩も販売されています。
こういった成分調整された塩を再製加工塩と呼びます。
このように塩にはいろいろな種類があり、原料や製法によって味わいも異なります。
いろいろな塩の味を比べてみたり、食材や用途に合わせて使い分けてみると、食の楽しみがぐんと広がりますよ。
料理に欠かせない調味料・塩ですが、そのカロリーがどれくらいか知っていますか?
実は、塩のカロリーは0kcalです。
塩の成分は塩化ナトリウムです。
塩化ナトリウムはミネラルで、エネルギーにすることができないため、カロリーはないと考えられています。
しょうゆや酢、味噌など、ほかの調味料には、エネルギーにすることができる成分が含まれているため、カロリーがあります。
カロリーがないからといって塩をたくさん使っても太らないか、というとそれは間違いです
実際には塩分を過剰に摂ることにより、太ってしまう可能性があるため注意しましょう。
塩分には体内に水分を溜め込もうとする作用があります。
これにより、むくみやすくなったり、代謝が悪くなったりします。
また、塩分を過剰に摂ると食欲が増加する傾向があるとも言われています。
さらに、塩分をとることにより喉が乾きやすくなり、ジュースを飲み過ぎてしまったり、便秘を引き起こしてしまう可能性もあります。
そのため、塩分を摂取し過ぎないように注意が必要です。
では一方、塩を取ることによってどのような良い作用を期待できるのでしょうか?
塩に含まれるナトリウムには、細胞を正常な状態に保ったり、筋肉や神経の働きを調整したりする働きがあります。
塩を適度に摂っていないと、めまいや脱水症状、血圧低下、筋肉の痙攣などが起きることもあるそうです。
また、適切な塩味は食欲や味覚を正常に保つためにも必要と言われています。
そのため、適度に塩を摂取することは必要です。
厚生労働省は「適正な食塩摂取量」として、健康な成人であれば「1日に10g以下が望ましい」と発表しています。
いろいろなものに含まれているため、摂取した塩分を正確に計算することは難しいかもしれませんが、健康のために少し意識してみるといいでしょう。
様々な料理に欠かせない塩。
塩の種類によって、料理や食材との相性は変わるのでしょうか?
カルシウムを多く含んでいると甘みを感じ、カリウムは酸味、マグネシウムは苦みを感じさせます。
カルシウムが多く、甘みを感じさせる塩は生魚との相性が良く、カリウムが多い酸味のある塩はトマトや野菜サラダに合うと言われています。
また、苦みのあるマグネシウムを多く含む塩は、油との相性がいいので、てんぷらや脂の多い肉・魚料理に合わせると、よりおいしく食べられます。
パッケージの栄養成分表示をみると、含まれているミネラル成分の割合がわかるので、塩を買うときにチェックを!
粒の大きさも塩によって様々です。
粒子が細かくサラサラとしたパウダー状の塩は口の中でスッと溶けるので、サラダや天ぷら、白身魚などに。
粒子が大きく口の中に残って塩辛さが長く続く塩は、赤身肉のステーキのような肉料理やカツオなど赤身の魚料理と相性抜群。
食材の味に負けることなく、しっかりと塩の味も感じられます。
塩の特徴を知って、食材のおいしさを引き立てる組み合わせを考えてみると、さらに料理が楽しくなりそうですね。
塩は料理の味付け以外にも活躍します。
酢の物のきゅうりの下ごしらえや漬物に塩を使うのは、塩の作用で野菜の余分な水分が抜け、調味料の味が染み込みやすくなるからです。
ほうれん草を茹でるときに、塩を少し入れると色よく茹で上がります。
それは、塩によってほうれん草の緑色の色素・クロロフィルが安定し、退色しにくくなるのです。焼魚をするときもふり塩が欠かせません。
塩をふると、塩の脱水作用で魚の表面の水分が出て、水分とともに生臭さの元となる成分も出ていくので、臭みを抑えられます。
それだけでなく、塩によって魚のタンパク質が変化し、身に弾力が出て、うまみも増すというのですから、ふり塩はおいしい魚を食べるために欠かせませんね。
また塩漬けは、塩によって菌の繁殖を防ぎ、保存性を高める効果を利用したもので、日本でも古くから行われてきたものです。
生の肉や魚に塩を擦り込んで塩漬けにすると、保存期間が延びるだけでなく、食材の旨みが凝縮され、そのまま料理するのとは違うおいしさを楽しめますよ。
全対象ショップのレビューは計16件、その平均は3.60点(5点満点)。
ショップ | 点数 | レビュー件数 |
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Amazon | 3.60点 | 16件 |
全対象ショップのレビューは計14件、その平均は4.70点(5点満点)。レビューが多く、レビュースコアも高い鉄板商品。
ショップ | 点数 | レビュー件数 |
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Amazon | 4.70点 | 14件 |
全対象ショップのレビューは計200件、その平均は4.14点(5点満点)。
ショップ | 点数 | レビュー件数 |
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ヨドバシ | 4.29点 | 17件 |
Amazon | 4.10点 | 161件 |
LOHACO | 4.50点 | 21件 |
爽快ドラッグ | 総合評価なし | 1件 |
全対象ショップのレビューは計215件、その平均は4.53点(5点満点)。レビュー数が充実しており、レビュースコアも高い鉄板商品。
ショップ | 点数 | レビュー件数 |
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ヨドバシ | 4.67点 | 3件 |
LOHACO | 4.60点 | 69件 |
Amazon | 4.20点 | 75件 |
爽快ドラッグ | 4.82点 | 68件 |
赤穂の天塩江戸時代から守られてきた、赤穂伝統の味。時を超え愛され続ける、にがりを含んだあら塩です。 赤穂の天塩は、安全で良質な塩をお届けするために、オーストラリアの美しい海水を自然の力で塩田濃縮した、「天日塩(てんぴえん)」と「にがり」を原料としています。
海の恵みであるにがりが素材の味を引き出し、お料理の味わいを深めます。海水中に含まれるにがり(主成分マグネシウム)を大切にした粗塩です。食材のうまみ成分を引き出し、よく浸透するお塩に仕上げました。 おいしく発酵させ、歯切れの良いお漬物に仕上げます。梅干しでは、水上がりが早く、果肉の破れ・カビ防止に役立ちます。
全対象ショップのレビューは計48件、その平均は4.65点(5点満点)。レビューが多く、レビュースコアも高い鉄板商品。
ショップ | 点数 | レビュー件数 |
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ヨドバシ | 4.57点 | 14件 |
爽快ドラッグ | 4.68点 | 34件 |
全対象ショップのレビューは計65件、その平均は3.80点(5点満点)。
ショップ | 点数 | レビュー件数 |
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Amazon | 3.80点 | 65件 |
全対象ショップのレビューは計28件、その平均は4.54点(5点満点)。レビューが多く、レビュースコアも高い鉄板商品。
ショップ | 点数 | レビュー件数 |
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爽快ドラッグ | 4.75点 | 4件 |
Amazon | 4.50点 | 24件 |
「海の精 あらしお 3Kg」は海の精から発売されている、海水から生産した国産の塩です。
塩用の容器に小分けして使えるたっぷりの3kgサイズ。賞味期限はないため、ひと袋を常備しておけば料理中にうっかり塩を切らしてしまう心配もありません。苦汁(ニガリ)や固結防止のための添加物などは一切加えず原材料は海水のみ仕上げていますす。産地は伊豆大島の国立公園内のものを採用。美しい自然が豊富な太平洋の、黒潮が運ぶ海域の海水を100%使用しています。製造方法は太陽と風の力で海水を凝縮。そのあとは火を使って炊き上げるという伝統的な自然製塩法です。そのためナトリウムだけでなく、マグネシウム、カルシウム、カリウムなどミネラルが豊富に含まれています。100gあたりのエネルギーは0kcaL、タンパク質0g、脂質0g、炭水化物0g、ナトリウム33.8g、マグネシウム700mg、カルシウム400mg、カリウム240mgとなっています。
本品はほのかな甘さやうまみ、塩辛いだけでなくコクもあり、和風、洋風、中華とどんな料理にも合い、素材の良さを引き出します。さらに本来の美味しさを味わうために、塩むすびに使用してみることをおすすめします。
全対象ショップのレビューは計15件、その平均は4.90点(5点満点)。レビューが多く、レビュースコアも高い鉄板商品。
ショップ | 点数 | レビュー件数 |
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Amazon | 4.90点 | 15件 |
あらしお 4Kgは、平釜炊きで丹念に仕上げた塩です。平釜炊きとは、ゆっくりと時間をかけて釜で炊きあげる製法で、とても手間ひまのかかる方法です。海のミネラルを含み、しっとりふんわりとしたあらしおは、まるみのある優しい味が特徴です。お肉や魚、野菜などによくなじみ、素材のおいしさを引き立ててくれます。また、味噌作りやパン作り、練り製品作りなど、幅広い用途に使うことができます。
あらしおのもとになっているのは、太陽と乾いた風で結晶させた天日海塩です。輸送技術が進んだため、オーストラリアの海シャークベイの清浄性の高い海水を使って質の良い塩を取ることができるようになりました。この天日塩を南アルプスの伏流水を使って溶かし、高濃度の海水にして平釜で炊きあげています。炊きあげ終わったら釜から上げて、しっとりとした状態の塩の結晶をそのまま寝かせます。十分に時間をかけて自然に水切りをすることで、水分とにがりがゆっくりと切れていきます。こうして、まるみのある良い味のあらしおが完成するのです。
古くから塩づくりに携わってきたあらしお株式会社では、日本専売公社から委託を受ける形で、昔ながらの塩づくりを始めました。お客様のニーズに応えて塩づくりを続けている信頼できる企業です。
全対象ショップのレビューは計63件、その平均は4.40点(5点満点)。レビュー数が充実しており、かつ点数も高い間違いない商品。
ショップ | 点数 | レビュー件数 |
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ヨドバシ | 5.00点 | 2件 |
LOHACO | 4.20点 | 7件 |
Amazon | 4.40点 | 54件 |