塩の種類・作り方・カロリーとおすすめランキング

塩・ソルト

毎日の料理に欠かせない調味料の一つに塩があります。塩は日常的に色々な料理に使われており、日々口にしているものといえるでしょう。実は、塩には多くの種類があり、種類によって風味も異なります。ここでは、そんな塩の種類や製法、また気になる塩のカロリーをご紹介します。

最終更新日:2020-06-25  閲覧数:68

塩の種類・作り方

塩と一口に言っても様々な種類があることをご存知ですか?

塩は原料や製法によって分類されています。

塩の原料

塩 岩塩
海水から作られたものは海塩と呼ばれ、地中の岩塩層から採取されるものが、岩塩です。

また、塩湖の表面を削りとって採取されるのを、湖塩と呼びます。

これらの塩のうち、世界で最も利用されているのは岩塩で、塩全体の約6割を占めます。

しかし、日本では岩塩や湖塩などが採れず、昔から海水が塩づくりの原料でした。

塩の製法

塩 天日干し

海水から採られた海塩のほとんどが、天日塩という製法で作られており、これは太陽光と風だけを利用して結晶化させたものです。

加熱をすることなく、数ヶ月間かけてじっくりと結晶化させます。

この製法には、広い土地と乾燥した気候が必須条件で、雨が多く湿度も高い日本ではこの方法は使えません

そのため日本では昔から、海水を煮詰めて塩を採っていました

平釜塩はその製法のひとつで、くみ上げた海水を天日干ししたあと平窯で煮詰め、結晶化させて作っています。

岩塩や天日塩、平釜塩などを自然塩や天然塩と呼びます。

これらは塩化ナトリウムの純度が低く、マグネシウムやカリウム、カルシウムなどのミネラルが多いのがポイントです。

塩化ナトリウムの純度が低いので味がまろやかで、甘みやうまみ、苦みなどが感じられます。

塩 食塩

一方食塩や食卓塩と呼ばれる精製塩は、海水を電気分解しナトリウムイオンを抽出し、それを元に塩の結晶を作ります。

塩化ナトリウムの純度が高く、サラサラとしたパウダー状で水に溶けやすいのが特徴です。

大量に生産でき、品質は安定していますが、ミネラルは取り除かれており、ほとんど含まれていません

味にクセがないので、合わせる食材を選ばずに使えますが、塩分濃度が高いので、料理する際は入れすぎに注意が必要です。

そのほかに、海外から輸入した原塩に日本国内でミネラルやにがりを添加した塩も販売されています。

こういった成分調整された塩を再製加工塩と呼びます。

このように塩にはいろいろな種類があり、原料や製法によって味わいも異なります

いろいろな塩の味を比べてみたり、食材や用途に合わせて使い分けてみると、食の楽しみがぐんと広がりますよ。

塩の成分・ミネラル・カロリーとその効果

塩のカロリーは?

料理に欠かせない調味料・塩ですが、そのカロリーがどれくらいか知っていますか?

実は、塩のカロリーは0kcalです。

塩の成分は塩化ナトリウムです。

塩化ナトリウムはミネラルで、エネルギーにすることができないため、カロリーはないと考えられています。

しょうゆや酢、味噌など、ほかの調味料には、エネルギーにすることができる成分が含まれているため、カロリーがあります。

塩を摂りすぎると太る?

塩 太る

カロリーがないからといって塩をたくさん使っても太らないか、というとそれは間違いです

実際には塩分を過剰に摂ることにより、太ってしまう可能性があるため注意しましょう。

塩分には体内に水分を溜め込もうとする作用があります。

これにより、むくみやすくなったり、代謝が悪くなったりします。

また、塩分を過剰に摂ると食欲が増加する傾向があるとも言われています。

さらに、塩分をとることにより喉が乾きやすくなり、ジュースを飲み過ぎてしまったり、便秘を引き起こしてしまう可能性もあります。

そのため、塩分を摂取し過ぎないように注意が必要です。

過度な減塩はNG!

塩 適量

では一方、塩を取ることによってどのような良い作用を期待できるのでしょうか?

塩に含まれるナトリウムには、細胞を正常な状態に保ったり、筋肉や神経の働きを調整したりする働きがあります。

塩を適度に摂っていないと、めまいや脱水症状、血圧低下、筋肉の痙攣などが起きることもあるそうです。

また、適切な塩味は食欲や味覚を正常に保つためにも必要と言われています。

そのため、適度に塩を摂取することは必要です。

厚生労働省は「適正な食塩摂取量」として、健康な成人であれば「1日に10g以下が望ましい」と発表しています。

いろいろなものに含まれているため、摂取した塩分を正確に計算することは難しいかもしれませんが、健康のために少し意識してみるといいでしょう

料理がおいしくなる塩の使い分け方

様々な料理に欠かせない塩。

塩の種類によって、料理や食材との相性は変わるのでしょうか?

塩の成分で使い分け

塩 ミネラル
塩化ナトリウム以外のミネラル成分が含まれている天然塩は、ミネラル成分の割合によって味わいが変わります

カルシウムを多く含んでいると甘みを感じ、カリウムは酸味、マグネシウムは苦みを感じさせます。

カルシウムが多く、甘みを感じさせる塩は生魚との相性が良く、カリウムが多い酸味のある塩はトマトや野菜サラダに合うと言われています。

また、苦みのあるマグネシウムを多く含む塩は、油との相性がいいので、てんぷらや脂の多い肉・魚料理に合わせると、よりおいしく食べられます。

パッケージの栄養成分表示をみると、含まれているミネラル成分の割合がわかるので、塩を買うときにチェックを!

粒の大きさで使い分け

塩 粒

粒の大きさも塩によって様々です。

粒子が細かくサラサラとしたパウダー状の塩は口の中でスッと溶けるので、サラダや天ぷら、白身魚などに。

粒子が大きく口の中に残って塩辛さが長く続く塩は、赤身肉のステーキのような肉料理やカツオなど赤身の魚料理と相性抜群

食材の味に負けることなく、しっかりと塩の味も感じられます。

塩の特徴を知って、食材のおいしさを引き立てる組み合わせを考えてみると、さらに料理が楽しくなりそうですね。

料理の下ごしらえに

塩 下ごしらえ

塩は料理の味付け以外にも活躍します。

酢の物のきゅうりの下ごしらえや漬物に塩を使うのは、塩の作用で野菜の余分な水分が抜け、調味料の味が染み込みやすくなるからです。

ほうれん草を茹でるときに、塩を少し入れると色よく茹で上がります。

それは、塩によってほうれん草の緑色の色素・クロロフィルが安定し、退色しにくくなるのです。

焼魚をするときもふり塩が欠かせません。

塩をふると、塩の脱水作用で魚の表面の水分が出て、水分とともに生臭さの元となる成分も出ていくので、臭みを抑えられます。

それだけでなく、塩によって魚のタンパク質が変化し、身に弾力が出て、うまみも増すというのですから、ふり塩はおいしい魚を食べるために欠かせませんね。

食材の保存に

塩 肉保存

また塩漬けは、塩によって菌の繁殖を防ぎ、保存性を高める効果を利用したもので、日本でも古くから行われてきたものです。

生の肉や魚に塩を擦り込んで塩漬けにすると、保存期間が延びるだけでなく、食材の旨みが凝縮され、そのまま料理するのとは違うおいしさを楽しめますよ。


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