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電子レンジのおすすめ8選!1人暮らしから家族向けの選び方

電子レンジは多くのメーカーが様々なモデルを販売しており、どれを買うか迷いがちです。

機能と価格のどちらを重視するかで、購入に適した電子レンジも異なります。

今回は、以下4点の項目に焦点を当ててご紹介します。

  • 1人暮らしにおすすめの電子レンジ5つ
  • 家族(3人以上)向けの電子レンジ4つ、電子レンジを選ぶ時にチェックするべきポイント3つ
  • 電子レンジを買う時の注意点4つ

電子レンジの購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

1人暮らしにおすすめの電子レンジ5選

1人暮らしにおすすめの電子レンジを5つご紹介します。

費用は抑えつつ、必要な機能が揃った電子レンジです。

紹介する5つの電子レンジをまとめたものが、下記の表です。

【メーカー】商品名 写真 ポイント
【アイリスオーヤマ】電子レンジIMB-T178 【アイリスオーヤマ】電子レンジ IMB-T178
  • 簡単操作を求める人におすすめ(ワンタッチあたためボタン搭載)
【Comfee’ 】電子レンジCF-AM171 【Comfee' 】電子レンジCF-AM171
  • とにかくコストを抑えたい人におすすめ
【山善】電子レンジYRM-HF171 【山善】電子レンジYRM-HF171
  • ワンタッチボタンが欲しい人におすすめ(オートメニュー追加機能付)
【シャープ】電子レンジRE-TM18 【シャープ】電子レンジRE-TM18
  • タイマーは見やすい方が良い人におすすめ(光るタイマー搭載)
  • 有名なメーカーの製品を希望する人におすすめ
【山善】電子レンジToffy 【山善】電子レンジToffy
  • レトロで可愛い電子レンジが欲しい人におすすめ
  • 煮込み料理や蒸し料理も作りたい人におすすめ

初期費用を抑えたい人は、必要最低限の機能が搭載された「Comfee’ の電子レンジ CF-AM171」を選んでおけば間違いなし。

コストを抑えつつ、自動あたため機能が欲しい人には「アイリスオーヤマの電子レンジ IMB-T178」もしくは、「山善の電子レンジ YRM-HF171」がおすすめです。

有名メーカーの電子レンジがいい人には「シャープの電子レンジ RE-TM18」を選びましょう。

電子レンジのデザインも重視したい人は「山善の電子レンジ Toffy」が適しています。

ボタン操作で使いやすいアイリスオーヤマ電子レンジ IMB-T178

【アイリスオーヤマ】電子レンジ IMB-T178

価格 10,780円(アイリスプラザ)
容量 17L
出力 500W/200W相当(50HZ)
650W/500W/200W相当(60Hz)
テーブル ターンテーブル

必要な機能はしっかりと持ちながら、価格を抑えられるのが「アイリスオーヤマ電子レンジ IMB-T178」です。

あたため、解凍どちらも簡単操作ができるシンプルな構造です。

どのくらいの時間温めたらいいのかわからない人向けに、以下3つのワンタッチあたためボタンが搭載されています。

  • 飲み物
  • ご飯
  • 自動調理

タイマーは最大15分で、10秒単位に細かく設定が可能です。

シンプルな構造で初めての1人ぐらしにも向いているComfee’ 電子レンジ CF-AM171

【Comfee' 】電子レンジCF-AM171

価格 8,180円(Amazon)
8,580円(楽天)
容量 17L
出力 700W/500W/200W相当
テーブル ターンテーブル

今回紹介している1人暮らし用におすすめの電子レンジで一番お手頃価格なのが「Comfee’ 電子レンジ CF-AM171」です。

出力は3段階(700W/500W/200W)で、加熱の強さが変更可能です。

出力・加熱時間ともにつまみをひねるだけの簡単操作で、自動あたため機能はありません。

タイマーは最大15分まで設定可能です。

冷凍した食べ物を解凍する際には、「目安グラム」が付いています。

食べ物を「温める」「解凍する」だけであれば、十分な機能の電子レンジです。

ワンボタンで温めできる山善電子レンジ YRM-HF171

【山善】電子レンジYRM-HF171

価格 9,980円(山善ビズコム)
容量 17L
出力 500W/200W相当(50HZ)
650W/500W/200W相当(60Hz)
テーブル ターンテーブル

毎回温める食べ物や量が同じ人におすすめなのが、「山善電子レンジ YRM-HF171」です。

あたため頻度が高いご飯や飲み物をオートメニューに追加すると、ワンタッチで温め可能。

オートメニューに追加すると、時間設定をする必要がなくなります。

本体の背面には、トイ(受け皿)が備えられています。

万が一電子レンジの上で水分を含むものが倒れても、精密機械部分に水がかからず、故障を防げるのもメリットです。

おしゃれなデザインにもこだわりたいならシャープの電子レンジ RE-TM18

【シャープ】電子レンジRE-TM18

価格 オープン価格
12,499円(Amazon)
容量 18L
出力 520W/500W/200W相当(50HZ)
650W/500W/200W相当(60Hz)
テーブル ターンテーブル

オシャレでスタイリッシュなデザインの「シャープの電子レンジ RE-TM18」です。

簡単操作で見やすいダイヤル式の光るタイマーを採用しています。

残り時間を一目で確認が可能です。

本体には、よく温める食品の目安時間が記載されているため、温め時間で迷いません。

グラムセットで上手に解凍ができる解凍機能を搭載しています。

女性の1人暮らしにおすすめの山善 Toffy

【山善】電子レンジToffy

価格 24,200円(山善ビズコム)
容量 17L
出力 550W/500W/300W/200W相当(50HZ)
650W/500W/300W/200W相当(60Hz)
テーブル フラットテーブル

かわいらしい電子レンジが欲しい人におすすめなのが、「山善 Toffy」です。

のぞき窓が楕円形で可愛く、シンプル操作でレトロなスタイル。

シンプルな操作性でありながら、飲み物やお弁当の温めだけでなく、本格的な煮込み料理や蒸し料理まで対応しています。

他の電子レンジより少し価格は高いですが、機能性が充実しています。

フラットテーブル式で、庫内の掃除が楽なのも特徴です。

可愛いインテリアと、機能性の両立を叶えたい1人暮らしにおすすめの1台です。

機能性を重視したい家族向けの多機能電子レンジ4選

家族向けの電子レンジを4つ紹介します。

機能性を重視した電子レンジが多く、1人暮らし向けより値段は高め。

紹介する4つをまとめたものが、下記の表です。

【メーカー】商品名 写真 ポイント
【パナソニック】ビストロNE-UBS5A 【パナソニック】ビストロNE-UBS5A
  • まずはシンプルな機能のみで良くて、必要な機能は後から追加したい人におすすめ
【日立】ヘルシーシェフMRO-W10A 【日立】ヘルシーシェフMRO-W10A
  • 操作パネルが液晶で見やすいものを求める人におすすめ
【東芝】石窯ドームER-XD5000 【東芝】石窯ドームER-XD5000
  • 石窯で焼いたような料理を作りたい人におすすめ
【シャープ】ウォーターヘブンヘルシオAX-XA30 【シャープ】ウォーターヘブンヘルシオAX-XA30
  • 食材のみずみずしさを味わいたい人やヘルシーに調理した人におすすめ

必要な機能は後から追加したい人におすすめなのが「パナソニックのビストロ NE-UBS5A」です。

「日立のヘルシーシェフ MRO-W10A」は、スマホを使って新しいメニューのレパートリーを楽しめます。

オーブン料理を簡単に作りたい人は、石窯おまかせ焼き機能が搭載された「東芝の石窯ドーム ER-XD5000」を選びましょう。

「シャープのウォーターヘブンヘルシオ AX-XA30」は水の力にこだわっており、みずみずしい食材を楽しめます。

追加機能ありで多くの調理方法に対応できるパナソニック ビストロ NE-UBS5A

【パナソニック】ビストロNE-UBS5A

価格 62,370円(Panasonic Store Plus)
容量 25L
出力 自動出力:1000W(最大3分)
手動出力:800W/600W/500W/300W/150W相当
テーブル フラットテーブル

電子レンジの機能を使い切れない人は、「パナソニック ビストロ NE-UBS5A」を選びましょう。

購入時の基本機能はレンジ&オーブンのみのシンプルな機能のみ。

必要になった機能は、後から追加ができるマイスペックオーブンレンジです。

暮らしの変化に応じて、電子レンジのアップデートが可能で、必要な機能をカスタマイズできます。

追加可能な付属品は、グリル皿とスチームポットです。

グリル皿では、焼き物や揚げ物の料理、スチームポットでは蒸し物や蒸し焼きの料理が作れます。

スマホを通じて高火力調理も可能な日立 ヘルシーシェフ MRO-W10A

【日立】ヘルシーシェフMRO-W10A

価格 オープン価格
139,800円(Amazon)
容量 30L
出力 1000W(最大3分)/600W/500W/200W相当
テーブル フラットテーブル

様々な料理やお菓子作りを日常で楽しみたい人に向いているのが「日立 ヘルシーシェフ MRO-W10A」です。

火加減が難しいローストビーフや肉料理、焼き菓子まで自由に作れます。

「熱風旨み焼き」モードを使用すると、火加減おまかせで肉料理をおいしく調理可能です。

熱風2段オーブンで、種類豊富なスイーツを自宅で簡単に作れます。

5インチサイズの大型カラータッチ液晶搭載で、イラストと文字によるガイドが使いやすいのも特徴です。

重さと温度両方をはかるWスキャン搭載で、分量にあわせて火加減をおまかせできます。

COOKPADで殿堂入りのレシピが手軽に作れる機能も搭載されており、おかずで悩んだ時の救世主にもなります。

特殊なドーム構造で最高350℃出力できる東芝 石窯ドーム ER-XD5000

【東芝】石窯ドームER-XD5000

価格 オープン価格
89,663円(Amazon)
容量 30L
出力 1000W/600W/500W/200W/100W相当
テーブル フラットテーブル

石窯で焼いたような本格的な料理を楽しみたい人向けなのが「東芝 石窯ドーム ER-XD5000」です。

好きな食材を並べるだけで本格料理も簡単にできる「石窯おまかせ焼き」モードが特徴。

料理が苦手な人でも、手間なく本格的な味を楽しめます。

「350℃の贅沢火力」や「ねらって赤外線センサー」といった高機能が満載で、食材に合わせた調理が可能です。

東芝独自の深皿(深さ5cm)で、料理のレパートリーが広がります。

食材のみずみずしさを味わいたいならシャープウォーターヘブンヘルシオ AX-XA30

【シャープ】ウォーターヘブンヘルシオAX-XA30

価格 オープン価格
139,800円(Amazon)
容量 30L
出力 1000W(最大3分)/600W/500W/200W相当
テーブル フラットテーブル

食材のみずみずしさ、ヘルシーさを求めるなら「シャープウォーターヘブンヘルシオ AX-XA30」一択です。

ウォーターヘブンヘルシオの特徴は、過熱水蒸気での調理機能です。

ウォーターヒート技術と呼ばれ、プロの現場で使われるオーブンと同じ仕組み。

食材の温度に関わらず、角皿にのせるだけでちょうどいい加減に自動調理してくれます。

蒸気量と温度を巧みにコントロールし、できたての美味しさに復元可能です。

電子レンジを選ぶときにチェックするべきポイントは3つ

電子レンジを選ぶときにチェックしておきたいポイントは、以下の3つです。

  • 単機能or多機能
  • 容量
  • ターンテーブルorフラット式

電子レンジを選ぶときは、どれくらいの機能性を求めるか事前に決めましょう。

使わない機能が多い電子レンジを買っても、必要以上に価格が高くなるだけです。

電子レンジはサイズが合わないと使いにくいので、目安の大きさを知っておきましょう。

電子レンジ内部の仕組みの違いを知っておくと、目的に合わせた電子レンジを購入できます。

電子レンジは単機能と多機能がある!目的に合わせて選ぼう

電子レンジには、単機能と多機能があります。

単機能は、温めるのみのシンプルな構造です。

機能がシンプルなため、大きさもコンパクトで、値段も1万円前後で購入可能です。

多機能は、以下の2種類があります。

  1. 「温める」+「焼く」⇒オーブンレンジ
  2. 「温める」+「焼く」+「蒸す」⇒スチームオーブンレンジ

機能が多くなれば、機械も大きくなり、値段も高くなります。

単機能電子レンジは、食べ物や飲み物を温めるだけで十分な人向けです。

冷凍保存が多い人は、解凍機能が付いた単機能電子レンジを買っておけば、問題ありません。

多機能電子レンジは、様々な料理を作りたい人向きです。

グリル料理や蒸し料理に挑戦したい人は、多機能電子レンジの購入を検討しましょう。

電子レンジの容量は住んでいる人の人数で決める!3人以上の家族なら25L以上がおすすめ

電子レンジには、庫内容量(L=リットル)の目安があります。

電子レンジの容量目安は以下の通りです。

世帯人数 電子レンジの容量
1人 20L以下
2~3人 20~25L
3~4人 25~30L
4人以上 30L以上

容量が大きければ、一度に多くの食材を温められます。

容量が大きくなれば、電子レンジのサイズも大きくなります。

1人暮らしの方はあたための量も多くないため、容量少なめのコンパクトな電子レンジを購入しましょう。

1人暮らしは、20L以下であれば問題ありません。

3人以上の家族は、25L以上の電子レンジを検討しましょう。

ターンテーブル式とフラットテーブル式はどちらを選ぶべき?

電子レンジには、ターンテーブル式とフラットテーブル式があります。

食べ物を温めている際に回る皿に乗せるのがターンテーブル式、食べ物を直接下面に乗せるのがフラットテーブル式です。

ターンテーブル式 フラットテーブル式
加熱時間の決め方 ターンテーブルの上に置いた食べ物の重さ 温度を的確に測れる赤外線センサー
メリット
  • 価格が安い
  • 機能がシンプル
  • 食べ物をムラなく温め可能
  • 電子レンジギリギリの大きさの食べ物も温め可能
  • 掃除がしやすい
デメリット
  • 温めムラができやすい
  • テーブルが回らない大きな食べ物は温められない
  • 掃除が面倒
  • 価格が高い
向いている人
  • 電子レンジを安く買いたい
  • 多くの機能を求めない
  • 大きな食べ物を温めない
  • 多くの食品を一緒に温めたい
  • サイズの大きな食べ物を温めたい
  • 価格よりも機能を重視したい

安く電子レンジを購入したい人は、ターンテーブル式を選びましょう。

機能がシンプルなので、「購入したのに機能を使いこなせない」といったデメリットも防げます。

掃除のときはターンテーブルを外さなければならないので、手軽に掃除したいならフラットテーブル式を選びましょう。

フラットテーブル式はムラなく温められるのが大きなメリット。

多機能電子レンジはほぼフラットテーブル式を採用しています。

機能面を重視するなら、フラットテーブル式の電子レンジが最適です。

電子レンジを買うときに気をつけたい注意点4つ!買ってはいけない電子レンジとは

電子レンジを買う時の注意点は以下の4つです。

  • サイズ
  • 周波数帯
  • 扉の開き方
  • お手入れ方法

下調べせず電子レンジを購入すると、置く予定だった場所に置けない可能性もあります。

「棚を買ったのに、結局置けず冷蔵庫の上に置いた」といった書き込みも見かけました。

電子レンジを置く場所も細かく決めておく必要があります。

電子レンジは長時間使い続けると、庫内に汚れが蓄積しやすい家電。

掃除方法も事前に知っておき、負担にならないか判断してください。

電子レンジを置く場所に入るか事前にサイズを確認しておく

電子レンジを購入する前に、置き場所を決めましょう。

電子レンジは、本体に熱を持つため、本体の左右、上、裏側にそれぞれスペースが必要です。

必要なスペースは製品によって異なるため、購入予定のメーカーサイトで確認しましょう。

落下の危険があるため、高い位置への設置は避ける必要があります。

コンセントの位置も要確認です。

延長コードを使用する際は、定格容量を満たし、タコ足接続をしないでください。

東日本と西日本で周波数帯が違う!居住地の周波数帯を確認もしくはヘルツフリーの商品を選ぼう

日本で電子レンジを使用する際、東日本では50ヘルツ、西日本では60ヘルツと周波数が異なります。

対応していない周波数のものを使うと、故障の原因になります。

最近の電子レンジは、全国どこでも使えるヘルツフリーのものが多いです。

しかし、すべてのモデルがヘルツフリーではないので、住んでいる地域に対応しているか必ず確認しましょう。

引越しが多い人は、ヘルツフリーの電子レンジを購入しましょう。

この記事内の電子レンジでは「【Comfee’ 】の電子レンジ CF-AM171」のみ、ヘルツフリーではありません。

Comfee’ の電子レンジ購入を検討している人は、事前に周波数の確認をしてから、対応している機種を購入しましょう。

ストレスなく扉を開ける構造の電子レンジかも重要

電子レンジの扉の構造には縦開きと横開きの2種類があります。

縦開きだと、横幅全体がそのまま庫内として使えるため、見た目よりも容量が大きめ。

横開きは、扉の開く向きによって、使いづらくなるのがデメリットです。

購入前に、検討している電子レンジの扉の構造を確認した上で、設置場所を検討しましょう。

例えば、キッチンの右側に横開きの電子レンジを置くと、電子レンジまでの移動距離が長くなり、料理をしにくいと感じるかもしれません。

置き場所の周辺の生活導線もイメージしながら、検討してみてください。

電子レンジの寿命は約10年!長持ちさせるならお手入れを怠らない

電子レンジを最後まで清潔に使うため、お手入れはこまめに行いましょう。

電子レンジの寿命は、約10年と言われています。

高価な電子レンジを買ったなら、少しでも長く使いたいです。

長く使いたいなら、内側だけでなく外側も日々のお手入れが大切です。

ターンテーブル式は、内部の皿を取り外して庫内と皿の汚れを拭き取りましょう。

フラットテーブル式は、皿を取り外す必要がないため、ターンテーブル式に比べるとお手入れが楽です。

少しでもお手入れで楽をしたい人は、フラットテーブルを検討しましょう。

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