人気の本みりん 価格比較/通販最安値

本みりんは日本料理の調味料や飲用に用いられるアルコール飲料のひとつで、混成酒に分類されます。アルコールを1%未満にして作られた「みりん風調味料」と区別するため単に「みりん」と呼ばれるだけでなく「本みりん」と呼ばれることがあります。甘味のある黄色の液体で、約40〜50%の糖分と、約14%程度のアルコール分を含有しており、煮物や麺つゆ、蒲焼のタレや照り焼きのつや出しとして使われます。アルコール分が魚等の生臭さを抑え、食材に味が浸透する助けをし、素材の煮崩れを防ぐことができます。みりんの糖分によって料理に甘みを加え、照焼きの艶を出し、加熱によって美味しい匂いを生み出すことが可能です。過去のみりんは褐色をしていたようですが、製法の向上により色が淡い褐色になったことから白みりんとも呼ばれるようになったそうです。

飲む用のみりんにするため、さらに焼酎を加えてアルコール濃度を高めたものを「本直し」、または「直し」・「柳蔭」なと呼ばれています。最近では、宗教上アルコールが禁じられているものの、日本を旅行で訪れたイスラム教徒でも和食を楽しめるように、ノンアルコールを追求したみりんも登場しています。

本みりんのトップメーカーはタカラ、ミツカン、キッコーマン等が挙げられますが、角谷文治郎商店の三州三河みりんは有名です。もち米のおいしさを、醸造という日本の伝統的な技のみで引き出した、みりんの産地三河でつくられた本格みりんで、上品でキレの良い甘さと、照り・ツヤの良さが特長の本みりんです。より自然な栽培方法の原料を使用し、昔ながらの蔵の中で、素材の持ち味を大切に醸しています。大手メーカーのみりんは大体1l当たり、200-800円くらいの価格で買うことが出来ますが、三州三河みりんは1l当たり1,300-1,800円と倍以上の価格がするのですが、その厳選された素材と伝統製法で作られるこだわりの味が自慢の一品です。