BBクリームとの違いを学び、CCクリームの魅力を知ろう
「BBクリーム」と「CCクリーム」は、どちらも素晴らしいスキンケアアイテム。しかし、実はこの2つの特性はまったく違います。
よく比較対照されるBBクリームとCCクリームですが、「BB」は「Blemish Balm」、先述しましたが「CC」とは「color contol」という言葉の略語。
BBクリームは「傷を修復する軟膏」の意味で、CCクリームは「色管理や色彩調整」という意味を持っています。
この意味だけでもその違いが一目瞭然ですが、BBクリームは肌を保護するために医療目的で作られたものに対して、CCクリームは美容目的だけに特化して作られたもの。
また、肌に与える作用や効果が異なるため、その違いをしっかり把握し、理想の美肌を手に入れましょう。
レディース美容ライター:emmy面倒臭がり屋の私は、1本でナチュラルなベースメイクにもファンデーションの下地としても使える「オンリーミネラル ミネラルCCクリームS SPF40 PA+++ ヤーマン」を愛用中。
石けんで落とせるのも嬉しいポイントで、もう手放せません!
▼メイク下地にも使えて便利!
ミネラル成分が毛穴や肌の凹凸をぼかし、明るくクリアな肌色を演出するCCクリームです。
乾燥ダメージから肌を守る植物エキスが加わり、さらに石けんで落とせる処方に進化。
BBクリームとCCクリームの特徴をチェック!
それぞれの特性をしっかり把握し、BBクリームとCCクリームを上手に使い分けましょう。
BBクリームの特徴
BBクリームは、医療目的で開発されたという経緯があることから、肌に対しての優れたカバー力が最大の特徴です。
BBクリームには、美容成分が含まれているのも特徴の一つです。BBクリームが作られる以前は通常のファンデーションが一般的で、乾燥にも弱く、肌にとても負担がかかっていました。
しかし、BBクリームの登場で医療現場にて重宝され、その効果は肌の再生を助けるまでに。
さらには、美容作用によって保湿にも優れ、長時間付けていても肌に負担がかかりにくいものとして注目されるようになりました。
BBクリームはファンデーションの代わりに使えますが、ファンデーションよりも薄めのノリなので、多く付けすぎることで厚塗りになってしまうというデメリットも。
CCクリームの特徴
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・抜群の肌色補正
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・高いスキンケア効果
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・すっぴん風メイクが完成
BBクリーム登場の後、美容目的だけに開発されたのがCCクリームです。
肌全体に対して作用するもので、肌にベールをかけるようなイメージで補正していくという目的で作られました。
CCクリームの特徴は、下地と肌色の補正を行うものであるため、ファンデーション代わりにもなり得るBBクリームとは異なり、単体で用いるのではなく、ファンデーションとの併用が必須です。
CCクリームはBBクリームのように医療目的で作られたものではないため、皮膚に対してのカバー力はさほど期待できません。
そのため、ポイントごとに使うというよりもベースに用いるのが効果的で、その仕上がりはより素肌に近い雰囲気に。
また、美容成分も含まれているので、美肌効果がより一層期待できるものであり、肌を保湿しながら化粧下地として使うことのできるクリームとして注目のアイテムです。
使用感が少ないため、ナチュラルメイクにこだわっている人は、ぜひこのCCクリームを選ぶようにしましょう。
▼これ一本で化粧下地+美容液の働きが!保湿力に長けたCCクリーム
ワントーン明るい肌へと導く「MAMA BUTTER ママバター CCクリーム ラベンダー 30g SPF50・PA++++ ビーバイイー」。
保湿成分シアバター3%配合で肌の潤いを保ちつつ、皮脂吸着成分がテカリをおさえて化粧崩れを防ぎます。
BBクリームとの違い
以上のことから、最終的にどのような仕上がりになりたいかを考えて、うまく使い分けることが重要なポイントです。
簡単に言うと、
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・肌の欠点や色ムラをしっかりカバーしたい⇨BBクリーム
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・肌色の補正しつつ、すっぴん肌を目指したい⇨CCクリーム
CCクリームの本来の目的は、下地と肌色の補正という点につきるため、カバー力を期待するのであれば、BBクリームの方が適していると言えます。
濃いシミやニキビ跡、肌荒れなどからくる色ムラを消したい場合は、コンシーラーなどを併用しながら上手くリカバリーしていきましょう。