カラーワックスとは?
使い方も簡単!手軽に髪色チェンジできるスタイリング剤
髪を整えつつ髪色を変えられるスタイリング剤「カラーワックス」は、乾けば服や手に付かず、色を落としたいときはシャンプーで落ちる手軽さが魅力。
ブリーチやカラーリングのように化学反応で染めるわけではないため、髪をあまり傷めません。
普段は髪を染められない方も髪全体の色を変えたり、部分的に色を付けたり、白髪をフォローしたりするのにも活躍。
手持ちのワックスを混ぜると色を薄められるため、派手髪にとらわれず、好みの印象作りをサポートします。
使う際は先に染めたい部分を決め、毛先・中間・根元の順番でカラーワックスを揉み込み、最後にヘアスタイルを整えましょう。
仕上がりの質感はサラサラになるものや、髪を固めやすいものなどさまざま。
カラーも落ち着きある暗色から明るい暖色、寒色など種類が豊富です。
カラーワックスの選び方
染め方に合ったテクスチャーを選ぼう
柔らかめなら全体染めに
カラーワックスのテクスチャーは、クリームのように柔らかいものから、粘土のように硬いものまでさまざま。
柔らかいカラーワックスなら、髪を全体的に染めるのに役立ちます。
柔らかめのテクスチャーだと手全体によく伸び、髪に広くムラなくなじませやすいからです。
使う際は、最初に両手のひらにワックスを伸ばし、なじませておきましょう。
一般的なワックスよりもやや柔らかいものから、トロッと垂れるほどクリーミーなものまで販売されています。
かためはメッシュなど部分使いにおすすめ
メッシュやインナーカラー、毛先カラーのように、ワンポイント使いや部分使いをしたい際は、硬めのテクスチャーを選びましょう。
硬いカラーワックスはセット力やキープ力が高いものが多数あり、ピンポイントで密着して髪色を演出できます。
柔らかいテクスチャーだと色を付けにくい短髪さんのヘアアレンジも、硬いカラーワックスがおすすめです。
発色の強さで選ぶ
カラーワックスは発色の強さも商品によって異なるため、使いたいシーンによって発色の強さを使い分けていきましょう。
ライブやスポーツ観戦といったイベント時には、鮮やかに発色するカラーワックスで思いきり目立つと、テンションもアップ。
普段のおしゃれにはナチュラルな発色のものを選び、イメージチェンジを楽しんではいかがでしょうか?
黒髪さんの場合は、あまりにナチュラルな発色だと思い通りのカラーに色づかない場合があります。
購入前に口コミもチェックして、黒髪でもしっかり発色するカラーワックスを探しましょう。
セット力も大事なポイント
使い心地や使用感のよいカラーワックスを選ぶにはセット力にもご注目を!
カッチリしたスタイリングが好みの方は、ハード系やキープ力高めのカラーワックスを選びましょう。
自然な毛束感に仕上げたいときはソフト系のカラーワックスがおすすめ。
クリームタイプのカラーワックスだと、ホールド力やキープ力が低めなものが多いようです。
ただし、やわらかでもハードに決められるものであれば、剛毛さんのスタイリングにも役立ちます。
配合されているヘアケア成分をチェックしよう
カラーワックスでキレイに色味を出すには、髪ができるだけよい状態である点も重要です。
髪の傷みが気になる方や、これから髪を大切にしていきたい方は、ぜひヘアケア成分まで確認してカラーワックスを選びましょう。
スクワランや植物性オイルなどの髪を保湿する成分が入っていれば、気になるパサつきをフォローできます。
傷んだ髪が気になる場合は、保湿だけでなく補修成分を配合したカラーワックスもおすすめ。
添加物に配慮があるカラーワックスであれば、キッズダンスなどの発表の場で子供にも使いやすいでしょう。
シャンプーで落としやすいものが◎
手軽に髪色を戻したい方や、髪と頭皮を過剰に洗いたくない方は、できるだけシャンプーで落としやすいものを選びましょう。
カラーワックスはシャンプーで落とせるものが一般的なものの、落ち具合は商品によって異なるのが実情です。
商品によっては何度もシャンプーしないと落ちないものもあるといいます。
商品説明だけでなく口コミまでチェックして選びましょう。
香りのチェックも忘れずに!
髪色だけでなく香りでも気分を変えたいなら、ぜひ香りの種類までチェックしてください。
香り付きのカラーワックスは、香水のように強く香るタイプから、かすかに香るものまでさまざまです。
香りの種類とともに強さも確認しておきましょう。
そもそも香りが苦手な方や、自分好みの香水を付ける方は、無香タイプのカラーワックスを選ぶといいですね。