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中古スマホのおすすめ機種やショップを紹介!安くて失敗しない選び方も解説

中古スマホは、高額な人気機種を安く購入できるメリットがあります。

しかし、新品を買うより機種の選択肢が多く、何も考えずに購入するとはずれを引いてしまう可能性も。

本記事では、おすすめの中古スマホについて以下の内容でお伝えしています。

  • 中古スマホのシリーズ別おすすめ機種
  • 中古スマホの失敗しない選び方
  • 中古スマホ購入におすすめのショップ
  • 中古スマホを購入するメリット・デメリット

中古スマホのシリーズ別おすすめ機種や、保証が充実したショップを紹介。

失敗しない選び方やメリット・デメリットを知り、中古スマホを購入するときの不安や疑問を解消しましょう。

目次

中古スマホのおすすめ機種をシリーズ別に紹介

選択肢が多過ぎてどう選べばいいか分からない中古スマホについて、シリーズ別におすすめ機種を紹介します。

中古スマホを探すときは、最初にiOSとAndroidどちらのOSを選ぶか決めましょう。

iOS端末がいい人は、選択肢が中古iPhoneに限られます。

Android端末は多くのメーカーからさまざまなシリーズ・ブランドが発売されており、選択肢が多いです。

格安スマホブランドは、Andoroid OSをベースにした独自OSを採用しています。

独自OSのスマホブランド
  • OPPO(ColorOS)
  • Xiaomi(Xiaomi HyperOSまたはMIUI)

上記2つのOSはAndoroidがベースとなっているため、Andoroidアプリが使用できます。

カメラ機能やバッテリー性能にこだわった機種もあり、性能は高価格なブランドのスマホにも劣りません。

ハイエンドモデルが欲しいけど予算が厳しい人は、格安スマホブランドも検討しましょう。

おすすめのAndroid機種と簡単な特徴をまとめました。

ブランド名 メーカー(国名) 特徴
Galaxy サムスン電子(韓国) 高性能なカメラが特徴で、中古スマホは1万円台から15万円以上のハイエンドまでラインナップ豊富
Xperia ソニー(日本) デジタル一眼レフ技術搭載の高機能カメラやハイレゾ級の音質がスマホで楽しめる
AQUOS シャープ(日本) 美しい映像が楽しめる有機ELディスプレイや長寿命バッテリーが特徴
Google Pixel Google LLC(アメリカ) Android OS開発元の独自ブランドで高性能なAI機能と高額過ぎない価格帯が魅力
OPPO
※独自OS
OPPO(中国) 5,000万画素を超える高性能カメラが使える安い中古スマホを探している人におすすめ
Motorola モトローラ・モビリティ(中国) 格安で純粋なAndoroid端末の中古スマホを探している人向き
Xiaomi(シャオミ)
※独自OS
Xiaomi(中国) ハイエンドモデルを安く購入したい人に向いているブランド

安い中古スマホを買いたいなら、発売日から年数が経った型落ち機種や中国メーカー製品が候補に上がります。

写真や動画の美麗さにこだわりたいなら、各社のハイエンドモデルに注目しましょう。

Galaxyのハイエンドモデルは動画撮影やゲームを楽しみたい人向き

Galaxyは韓国のサムスン電子が発売するブランドで、ハイエンドモデルは新機種が出るたびカメラ性能の高さが話題になります。

Andoroidスマホの中でも高いシェア率を誇り、中古市場でも出回る数が多いです。

Galaxyは性能や特徴別に4つのシリーズを展開しています。

シリーズ 特徴 中古価格の目安
Aシリーズ ・低価格なモデルが多い
・シンプルな操作性でスマホに慣れない人でも使いやすい
・状態が良い最新機種も1万円台から購入可能
・カメラ性能や快適な処理速度を求めるなら5万円前後
Sシリーズ ・Galaxyのハイエンドモデル
・動画・写真にこだわりたい人には特におすすめ
・「Ultra」の型番は最もスペックが高い
・状態が良い最新機種は10万円前後、Ultraは15万円以上
・発売1年程度の型落ち良品は6~8万円程度
・発売から数年の型落ち品は5万円前後もあり
Zシリーズ ・折りたたみ式スマホ
・高画質、大画面で動画を楽しめる
・状態が良い新機種は10万円以上
・型落ち、状態にこだわらないなら5万~
Mシリーズ ・大容量バッテリーが特徴
・日本の携帯キャリア会社での発売はなし
・3万円前後
・日本では未発売のため、中古市場に出回りにくく入手困難

Galaxyの中古スマホで安い機種を希望するなら、Aシリーズを中心に探しましょう。

発売されてさほど日数が経たない機種でも、良い状態の商品が安く購入できます。

Aシリーズのおすすめ機種

機種名 特徴
Galaxy A25 5G ・2025年2月発売
・中古なら1万円台で購入できる
・カメラは約5,000万画素、フロントカメラは500万画素
・おサイフケータイ機能も備え、日常使いには十分なスペック
Galaxy A55 5G ・2024年5月発売
・中古価格は5万円前後が多い
・5,000万画素の広角カメラをはじめ、3つのカメラで美麗な写真が撮れる
・フロントカメラも約3,200万画素でセルフィー撮影も高画質

安さ重視で日常使いできれば十分な人は、1万円台で購入できるGalaxy A25 5Gが向いています。

写真や動画をよく撮り処理速度の早さも重視したい人は、Galaxy A55 5Gの方が満足できる可能性は高いです。

予算10万円以上で性能重視のハイエンドモデルを希望するなら、Sシリーズを中心に探しましょう。

Sシリーズのおすすめ機種

機種名 特徴
Galaxy S23 ・2023年4月発売
・中古価格は5万円程度~、Ultraは10万円~
・コンパクトで重量168gの軽量モデル
・高画質に加え、光学3倍ズームや手ブレ補正機能もある
Galaxy S24 ・2024年4月発売
・中古価格の目安は7万円程度~、Ultraは15万円前後
・コンパクトさはそのままで、S23よりも大画面
・かこって検索やリアルタイム通訳、画像編集などAI機能が充実

ハイエンドモデルをできるだけ安く購入したい人は、1、2年ほど前に発売した型落ち品番が狙い目です。

高コスパなエントリーモデルから機能性重視のハイエンドのほか、発売から数年経ったモデルも中古で多く出回っているのもGalaxyの特徴。

状態の良さや対応するSIMでこだわっても選択肢が豊富なため、さまざまな商品を比較して選びたいならGalaxyシリーズを選びましょう。

Xperiaは写真にこだわりたい人におすすめ

Xperiaは画質や音質にこだわりたい人に向いているブランドで、デジタルカメラや音響機器も製造するソニー独自の技術を搭載しているのが特徴です。

Xperiaには販売終了したものも含めるとシリーズが非常に多く、何も知らないまま中古スマホを探すと何を選べばいいか分かりません。

中古でも探しやすい代表的なシリーズをピックアップし、特徴をまとめました。

シリーズ名 特徴 中古価格の目安
1シリーズ ・ソニーの最新技術を搭載したハイエンドモデル
・プロレベルの写真や映像、ハイレゾレベルの高音質が楽しめる
・最新機種は20万円弱
・1~2年の型落ち機種で10万~15万円程度
・数年前の型落ち機種で5万円前後から
5シリーズ ・1シリーズよりもコンパクトで持ちやすい
・普段使いするには十分高画質な写真や映像が撮れる
・最新機種は10万円前後
・型落ち機種は3~5万円程度
10シリーズ コスパ重視のモデルで、5シリーズよりカメラ性能は劣る ・最新機種は4万~6万円弱
・数年前の型落ち機種は2万円以下もあり
Aceシリーズ Xperiaシリーズで最も低価格で、スマホ初心者向けのシンプルな操作性 ・2万円以下で購入可能
・数年前の型落ち機種なら1万円以下

高画質・高音質を楽しみたい人は、ハイエンドモデルの1シリーズが向いています。

型落ちの中古でも価格は高めの傾向で、10万円以上の予算がないと購入できる良品は見つけにくいです。

1シリーズのおすすめ機種

機種名 特徴
Xperia1 VI ・2024年6月発売
・中古価格は12万~15万円程度
・光学7倍ズームから最短距離4cmのテレマクロ撮影も可能
・フルステージステレオスピーカーで臨場感のある高音質が楽しめる
Xperia1 V ・2023年6月発売
・中古価格は10万円前後
・撮りたい瞬間を逃さない高精度AF機能や手ブレ補正機能搭載
・ソニー独自の立体音響技術を採用

1シリーズはハイスペック過ぎると感じた人は、5シリーズを候補にしましょう。

最も新しい機種で10万円前後、1世代前の型落ち機種なら5万円以下で購入可能です。

新しい機種でも安く購入したいなら、カメラ性能は落ちるもののコスパ重視の10シリーズも選択肢に入ります。

5シリーズ・10シリーズのおすすめ機種

機種名 特徴
Xperia5 Ⅳ ・2022年10月発売
・中古価格は3万~5万円前後
・瞳AF機能で写真だけでなく動画でも被写体の自然な表情を捉える
・ストリーミングサービスの音源もハイレゾレベルの高音質で楽しめる
Xperia10 Ⅵ ・2024年7月発売
・中古価格は5万~6万円弱
・1日中使い続けても電池残量50%以上をキープ
・約164gと軽量でスリムな設計

5シリーズや10シリーズは、1シリーズほど発売頻度が高くありません。

型落ち機種は発売から年数が経っているものが多いため、状態をよく確認してから購入を決めましょう。

AQUOSはsenseシリーズのバッテリー性能の良さが自慢

AQUOSはスタイリッシュなデザインが特徴で、senseシリーズは3年使っても電池容量90%を維持できるバッテリー性能が魅力です。

さまざまな家電を製造するシャープ製とあって、シャープの家電をスマホから操作できる機能を備えています。

同名ブランドのテレビ製造技術を生かし、美麗な映像が楽しめるのもAQUOSならではの特徴です。

AQUOSの中古スマホ購入を検討するなら、以下3つのシリーズから選びましょう。

シリーズ名 特徴 中古価格の目安
Rシリーズ ・AQUOSのハイエンドモデル
・ライカ監修カメラや立体音響など、映像美と上質な音が楽しめる
・1型前の機種で8万~9万円程度、Proは15万円程度
・2型前の機種で6万円台、Proは7万~8万円
senseシリーズ ・大容量・長寿命バッテリー搭載
・コンパクトで軽量、高額過ぎない価格帯も魅力
・最新機種で5万~6万円程度
・1型前の機種で4万円前後、2型前なら3万円以下もあり
wishシリーズ カメラや処理速度のスペックが控えめな低価格モデル 比較的新しい機種でも2万円以下で購入できる

GalaxyやXperiaと比べると価格が抑えめな傾向で、ハイエンドモデルも10万円以下で購入可能です。

安くて発売から年数が経っていない機種を探すなら、日常利用も十分満足できるスペックを持つsenseシリーズが向いています。

AQUOSのおすすめ機種

機種名 特徴
AQUOS R9 ・2024年7月発売
・中古価格は9万円弱
・ライカ監修レンズと光学式手ブレ補正で写真も動画もプロ仕様の美麗さ
・生成AIが電話を要約したり、カメラの被写体の動きを先読みしたりできる
AQUOS sense9 ・2024年11月発売
・中古価格は5万~6万円程度
・明暗のコントラストが美しい、独自の有機ELディスプレイ採用
・5,030万画素の広角カメラは2.5cmの接写にも対応

メッセージのやり取りしかしない、電話連絡できればいい程度であればwishシリーズが向いています。

ある程度カメラ性能にこだわりたいなら、senseシリーズの新しい機種を候補にしましょう。

Google PixelはAI機能の充実ぶりとカメラ性能の高さが特徴

Google PixelはAndroid OSの開発元であるGoogleの自社ブランドで、高性能なAIツールとカメラ性能の高さが特徴です。

AI画像処理やリアルタイム翻訳機能は、スマホ用に独自開発したプロセッサにより高速処理されストレスなく利用できます。

Google Pixelには大きく分けると3つのシリーズがあり、予算やスマホを持つ目的により選びやすいです。

シリーズ名 特徴 中古価格の目安
Pro ・Google Pixelのハイエンドモデル
・AIによる自動設定カメラで簡単にプロ仕様の写真や映像が撮れる
・最新機種で11万~15万円
・1型前の機種なら7万~9万円程度
無印(標準) ・標準モデル
・処理速度やカメラ性能はProほどではないが十分に高性能
・最新機種で7万~9万円程度
・1型前の機種は5万~7万円程度
a ・コスパ重視モデル
・全体的にダウングレードしているが日常利用には十分な性能を備える
・最新機種で6万円台
・1型前の機種は4万~5万円程度

上記のほか、Foldと付く型番は手帳型に折りたたむデザインで価格帯が高めの傾向です。

Google Pixelは1つの機種に対して上記3つのシリーズを同時に展開し、約1年ごとのペースで新機種を発表しているのが特徴。

型落ち機種でも経過年数の浅い商品が見つかるため、コスパと状態の良さが両立する中古スマホを探している人に向いています。

機種名 発売日
Google Pixel 9 2025年4月
Google Pixel 8 2024年8月
Google Pixel 7 2023年5月

最新機種ほど、処理能力やカメラ性能といったすべてのスペックが良くなります。

コスパ重視なら、Google Pixel 7のaシリーズは5万円以下でも購入可能です。

性能重視ならGoogle Pixel 9から予算に合わせて選びましょう。

OPPOの中古スマホは比較的新しい機種でも2万円以下で購入可能

OPPOは低価格帯のスマホが購入できる中国メーカーのブランドで、安い中古スマホを購入したい人に向いています。

OSはAndoroidをベースに開発した独自のColorOSで、使い勝手はAndoroid端末と大差ありません。

日本での知名度は決して高くないものの、世界のスマホ市場では2023年にシェア率4位と存在感を増しています。

2年前に発売の型落ち品番が2万円以下で購入できたり、カメラの画素数が5,000万を超える機種が3万円台だったりと高コスパです。

3つあるシリーズはそれぞれ明確にスペックや価格帯が異なるため、目的や重視したいポイントに合わせて選びましょう。

シリーズ名 特徴 中古価格の目安
Find Xシリーズ ・OPPOのハイエンドモデル
・10億色を表現する有機ELディスプレイや画像補正AI機能を搭載
・新しい機種は10万円超え
・数年前に発売の型落ち機種は3万~4万円程度
Renoシリーズ ・日常使いするには十分に高性能なローコストモデル
・カメラ機能は6,000万画素を超える機種もある
・新しい機種で3万円前後
・数年前に発売も型落ち機種なら1万円台もある
Aシリーズ ・最も価格帯が安い
・大容量バッテリーや5,000万画素のカメラも搭載した機種もある
新しい機種でも2万円以下で購入可能

OPPOで普段使いできる安い中古スマホを購入するときは、おサイフケータイ®に対応しているか確認しましょう。

日本製のスマホと違い、型落ちの安い機種は非対応のケースがあります。

以下の機種は中古なら2万円以下で見つけやすく、おサイフケータイ®にも対応していて普段使いしやすいです。

  • OPPO A79 5G(2024年2月発売)
  • OPPO Reno5 A(2021年6月発売)

安くてもカメラは高性能で、いずれも画素数は5,000万以上です。

安さ重視で使えるスマホを探している人は、OPPOの中古スマホを検討しましょう。

※参照元:OPPO

MOTOROLAは低価格でシンプルなAndroidスマホ

MOTOROLA(モトローラ)は新品でも5万円以下の機種が多い低価格なブランドで、不要な機能を削いだシンプルさが魅力です。

元々アメリカメーカーのブランドでしたが、現在は中国の電子機器メーカー・Lenovo傘下の会社がブランドを継承。

独自OSを使っていないのが大きな特徴で、Andoroid OSの格安スマホを探している人に向いているスマホブランドです。

価格の安さを重視するなら、3つあるシリーズのうち「gシリーズ」を選びましょう。

gシリーズのおすすめ機種
  • moto g05(2025年3月発売)
  • moto g64(2024年7月発売)

いずれも5,000万画素以上のカメラ性能や大容量バッテリーを備え、おサイフケータイ®にも対応しています。

日本国内の中古市場ではあまり数が出回っていないため、安くて状態の良い商品を見つけたら早めに購入を検討しましょう。

Xiaomi(シャオミ)は中古なら5万円以下でもハイエンドモデルが購入できる

Xiaomi(シャオミ)は中国の家電メーカーで、ハイエンドからエントリーモデルまで幅広い価格帯のスマホを取り扱っています。

2億画素のカメラや急速充電といった高性能を備えながら、価格は全体的に控えめ。

ハイエンドモデルは、最新機種は10万円を超えるものの2型落ちの機種なら3万~5万円程度で購入可能です。

新製品の発売ペースが速くさまざまな名前の機種があり、大きく分けると以下の特徴でシリーズが分けられます。

シリーズ名 特徴
Xiaomi ・ハイエンドモデルシリーズ
・Ultraの品番は最も高性能で、最新機種は中古でも10万円以上
・Tの品番の最新機種は中古で8万円前後
Redmi  ・中古は1万円台から購入できる
・Noteの品番はミドルクラスモデルで、カメラが高性能
・Cの品番はエントリーモデル

RedmiのCシリーズは新品でも2万円以下で購入できます。

安さ重視でスマホを探しているなら、中古だけではなく新品のRedmiも検討しましょう。

Xiaomiシリーズは、ライカの光学レンズを使用した高いカメラ性能が魅力的です。

処理能力の高さやAI機能の充実、20分の急速充電といった高い性能を備えています。

Xiaomiシリーズの中古スマホおすすめ機種

機種名(発売日) 中古価格の目安
Xiaomi 14T (2024年12月発売) 6万円程度
Xiaomi 13T(2023年12月発売) 3万~5万円程度

1、2型ほど前の機種を選ぶと、発売日からさほど年数が経っておらず高性能な機種でも安く購入できます。

高性能なハイエンドスマホを安く購入したい人は、型落ちのXiaomiシリーズを検討しましょう。

iPhoneは型落ちのSEシリーズなら安く購入できる

iPhoneの中古スマホをできるだけ安く購入したい人は、元々の価格が安いSEシリーズを検討しましょう。

iPhoneは安くて古い機種も購入できますが、iOSサポートが終了しているとアプリが使用できなくなったり新機能が使えなくなったりします。

セキュリティ面でもリスクが高まるため、数年前の型落ち機種を購入するときは最新のサポート情報を確認してから決めましょう。

2025年7月現在の最新バージョンはiOS18.5で、サポート状況は過去の終了分も含めて以下の通りです。

機種名 発売日 サポート状況
iPhone SE(第1世代) 2016年 iOS15(2022年)で終了
iPhone 7 2016年
iPhone 8 2017年 iOS16(2023年)で終了
iPhone X 2017年
iPhone 11 2019年 iOS18.5に対応
iPhone SE(第2世代) 2020年
iPhone 12 2020年
iPhone 13 2021年
iPhone SE(第3世代) 2022年
iPhone 14 2022年
iPhone 15 2023年

iPhone Xは1万円台で購入できますが、すでにiOSサポートは終了しています。

利用者が多いメッセージアプリ・LINEの推奨利用環境は、2025年7月現在iOS17.0以上です。

iPhone Xでは正常に動作しない可能性があり、安いからと購入しても日常利用に支障をきたす可能性があります。

過去の傾向では、iOSのサポート終了は発売から6~7年程度です。

今からiPhone 11やiPhone SE(第2世代)を購入しても、1~2年以内に最新iOSに更新できなくなる恐れもあります。

古い機種は短期間だけ使うと割り切るか、音楽や動画観賞用のサブ機として利用しましょう。

中古スマホを買いたいときの失敗しない選び方

中古スマホは機種や製品状態により当たりはずれが出やすいため、失敗しない選び方を事前に押さえておきましょう。

  • メイン機を探しているなら最新OSに対応する機種を選ぶ
  • バッテリー性能は80%以上を目安にする
  • 目的によってはハイスペックだからいいとは限らない

どのOSのスマホを選んでも、古い機種はサポートが終了している可能性があります。

バッテリー性能が80%未満にまで劣化していると、電池が1日も持たなかったり突然電源が落ちたりとストレスを感じる使い心地になる可能性も。

スマホを持つ目的や使用方法によって購入に適した機種が異なるため、ハイエンドモデルであっても万人向けではありません。

OSが古いとアプリが使えなかったりすぐにサポート対象外になったりする

発売から年数が経った機種は、すでにOSや修理のサポート対象外となっているケースがあります。

OSのサポートが終了すると、アプリが動作しなくなったりセキュリティ面でリスクが出たりするため、メイン機としての利用はおすすめできません。

iPhoneはメーカーがAppleのみとなるため、サポート終了情報は得やすいです。

しかし、Andoroidスマホはメーカーや機種によりサポート体制が異なるため、個別で調べて確認が必要です。

下記2ブランドはメーカー公式サイトでサポート期限が確認できるため、1つずつ探す手間が省けます。

  • AQUOS
  • Google Pixel

OSやセキュリティのサポート期間は、発売から5~7年程度が目安です。

できるだけ長く使える中古スマホを購入するなら、発売から年数が経っていない機種を選びましょう。

バッテリー性能は80%以上あるものを選ぶ

中古スマホのバッテリー性能は劣化が避けられないため、最大容量80%以上と表示がある製品を選べると失敗を防ぎやすいです。

80%未満ではバッテリーの劣化が無視できないレベルで、電池の減りの早さやスマホ本体の発熱が気になるケースがあります。

動画視聴やゲームといった電力消費が大きい用途で使い続けると、1日も電池が持たない可能性も。

スマホ使用中に突然電源が落ちたり、再起動を繰り返したりといった不具合も出やすくなります。

見た目に傷がない美品でも、前の持ち主が長時間スマホを使ったり頻繁に充電したりするとバッテリーは劣化している可能性が高いです。

電池の持ちで失敗したくない人は、バッテリー性能が確認できるショップで中古スマホを探しましょう。

安く購入したいならオーバースペックにならない機種を選ぶ

できるだけ安く中古スマホを購入したい人は、重視したい機能を絞ってオーバースペックにならない機種を選びましょう。

高額な機種は優れたカメラ性能を持つケースが多く、5,000万画素や1億画素といったハイスペックなスマホも多いです。

安いスマホはインカメラの画素数が低いケースはあるものの、セルフィー撮影をしない人なら大きな不便はありません。

ネットサーフィンやメッセージアプリでしかスマホを使わない人は、ディスプレイの美麗さや処理速度が多少劣る機種でもストレスなく使えます。

ハイエンドモデルが必ずしも自分に合うとは限らないため、さまざまなブランドやシリーズを比較して自分に合う1台を探しましょう。

中古スマホはどこで買うと失敗しにくい?ネットで購入可能なおすすめショップ5選

中古スマホを購入するときは、独自の保証があり製品状態の表示が分かりやすいショップを選びましょう。

上記ショップはネットで購入できるため、豊富な在庫の中から自分に合った機種を見つけられます。

店舗に行く時間がない人やゆっくり選びたい人は、ネットショップを利用しましょう。

ただし店員からのアドバイスが受けられないため、製品状態や対応するSIMの情報はよく確認する必要があります。

ただ安いだけで飛びつくと、製品の劣化が進んだものを購入して失敗しやすいです。

中古スマホを購入するショップは、以下の点に注目して選びましょう。

  • 保証の内容と期間の長さ
  • 製品状態の表示
  • 信頼できるショップ運営元

保証は主に初期不良や赤ロムに対するものが多く、保証期間はショップにより異なります。

製品状態が分かりやすく表示されているかも、中古スマホで失敗しないためには重要です。

ショップ運営元が信頼できると、製品の品質が一律ではない中古スマホの購入も安心感があります。

にこスマは1年間無料交換保証がありサポートが手厚い

項目 詳細
保証内容 自己都合の返品は発送後14日間可能
初期不良(Cランクまで)
・発送後30日以内:返金可能
・発送後1年:無料返品交換保証
バッテリー性能表示 ・最大容量80%以上の端末のみ取り扱い
・iPhoneは具体的な数値記載
送料 無料
特徴
  • 赤ロムのリスクがない端末のみを販売
  • SIMフリー端末のみだから選びやすい
  • 14時までに購入すると当日中に発送される
  • 伊藤忠グループ会社が運営するショップ

にこスマは厳しい品質検査をクリアした中古スマホのみを販売しており、初期不良には1年間の無料交換保証があります。

販売されている中古スマホは端末代金が全額支払い済みやメーカー販売品のみで、どれを選んでも赤ロムのリスクがないのも大きなメリットです。

全体的に傷が目立つCランク商品も対象のため、安さ重視で製品を選んでも保証面で安心できます。

実際に購入する端末は全角度から撮影されWeb上で確認できるため、「予想外に傷が多い」「色が思ったのと違う」といったことは起きません。

送料無料で14時までの注文なら当日中に発送されるため、メイン機の故障で購入を急ぐ人にも向いています。

品質や保証重視で中古スマホを購入したい人は、にこスマで選びましょう。

イオシスは機種を問わず在庫豊富で商品状態も分かりやすい

項目 詳細
保証内容 赤ロム無期限保証
初期不良(Cランクまで)
・未使用品:6か月
・中古:3か月
有料オプションで保証期間を1年延長可能
バッテリー性能表示 なし
※iPhoneのみ最大容量80%以上の表示あり
送料 640円
特徴
  • 全国の電気街を中心に12の実店舗を持ち在庫が豊富
  • 新機種の未使用品から1万円以下で購入できる古い機種まで揃う
  • 充電ケーブルやイヤホンも一緒に購入可能
  • 有料で+1年の自責保証も付けられる

イオシスは秋葉原や大阪日本橋などに実店舗があり、機種を問わず豊富な在庫があるショップです。

最新機種からサポートが終了した格安スマホも多く揃うため、ニーズや予算に合ったスマホが見つけられます。

中古スマホの無料保証は3か月間とやや短めですが、有料オプション加入で最長1年3か月まで延長可能。

購入した端末の代金に応じてオプション価格が異なり、例えば6万円の中古スマホならひと月550円で安心をプラスできます。

ディスプレイ破損や水没といった自責保証も付けたいときは、もうワンランク上の保証サービス「イオサポ+」に加入しましょう。

イオシスは「安さ重視で中古スマホを探している」「掘り出し物のスマホを見つけたい」といった人に向いています。

ゲオオンラインストアは中古スマホでも最大3年保証が付けられる

項目 詳細
保証内容 ・赤ロムは無期限で同等品と交換または返金
・初期不良は購入から30日間交換・返金対応
・有料オプションで最大3年保証
バッテリー性能表示 なし
送料 550円
特徴
  • 全国にショップがあるチェーン店だから在庫が豊富
  • セール実施中なら安く購入できる
  • 中古iPhoneはバッテリー100%の整備品やアメリカ版も購入可能
  • ガラケーやマイナーブランドの中古スマホも取り扱いあり

ゲオオンラインストアでは、保証を充実させたい人向けに最長3年の延長保証オプションが購入できます。

料金は2年保証で端末価格の10%が目安で、8万円の中古スマホならひと月330円程度で安心をプラスできます。

ゲオオンラインストアは中古家電を幅広く扱う全国チェーンのショップのため、在庫が多く取り扱い機種が幅広いのも特徴。

中古iPhoneは整備品も取り扱っており、バッテリー容量100%・メーカー保証付きの美品が購入できます。

製品保証は期間の長さを重視したい人や、マイナーブランドの中古スマホも候補にしたい人に向いているショップです。

エムモバはバッテリー100%保証の整備済み中古iPhoneも購入できる

項目 詳細
保証内容 ・赤ロムは永久保証で返金対応
・購入から1か月以内は返金・無料交換対応
※ショップレビューと製品レビュー記入で保証期間1年に延長
バッテリー性能表示 iPhoneは100%保証、80%以上保証の製品を選べる
送料 無料
特徴
  • 整備済みiPhoneの選択肢が豊富
  • 40項目の検品箇所があり品質管理を徹底
  • 購入端末に合った充電ケーブルをプレゼント
  • 平日15時までに決済完了で当日中に発送

エムモバはスマホの修理も行う会社のため、バッテリー容量100%の整備済みiPhoneが豊富に揃います。

iPhone SEの第2世代や第3世代といった廉価版の整備済み製品もあり、格安でバッテリー容量の心配がない中古スマホが購入可能です。

端末を購入すると充電ケーブルのプレゼントがあるのも嬉しいポイント。

別でケーブルを購入する手間がなく、届いてすぐに充電して使い始められます。

平日15時までの注文で当日中に発送されるため、なるべく早く手元に欲しい人はエムモバを利用しましょう。

ハピネスネットは中古iPhone専門店でBランク品でも1年保証付き

項目 詳細
保証内容 ・赤ロム永久保証
・初期不良だけでなく自然保証、画面割れも返金・交換の1年保証
バッテリー性能表示 あり
送料 無料
特徴
  • 落下によるディスプレイ破損も無料1年保証の対象
  • 購入する製品実物の写真が確認できる
  • バッテリー最大容量の表示がある
  • 土日祝日も含め17時までの注文で当日発送

ハピネスネットは中古iPhone専門ショップで、不注意の破損も対象となる手厚い保証が特徴です。

1年保証の対象
  • 初期不良
  • 落下などによるディスプレイ破損
  • タッチパネルやスピーカーの不具合

多くの中古スマホショップは保障対象が初期不良のみで、不注意によるディスプレイ破損は交換・返金対象外となります。

気が付いたら画面にヒビが入っている、不注意でスマホを落とすといったことが多い人に向いている保証内容です。

製品状態の詳細が確認できるのも大きなメリットで、実物の写真やバッテリー最大容量も記載されています。

事前に欲しい情報が分かるため、購入してから失敗するリスクが低い中古スマホショップです。

新品ではなく中古のスマホを購入するメリット

新品ではなく中古スマホを購入するメリットは以下の3つです。

  • 高性能なハイエンドスマホが安く購入できる
  • 修理するより安く済む可能性がある
  • 新品で販売終了した機種も中古なら見つけやすい

ハイエンドモデルは新品で20万円前後するブランドが多く、予算に限りがあると購入しにくいです。

スマホの修理は高額なため、中古で状態が良い製品を購入した方が安いケースもあります。

販売が終了したモデルはサポート期間も短くなりがちなため、高額な新品よりも中古で安く購入するメリットが大きいです。

ハイエンドスマホも安く購入できて初期費用が抑えられる

ハイエンドモデルのスマホが欲しいけど新品では手が届かないときも、中古スマホなら安く購入できます。

発売されたばかりの新機種が大きく値下がりするケースは少ないですが、1型や2型落ちるとお得に購入しやすいです。

Galaxy Sシリーズのハイエンドモデル品番であるUltraは、2023年発売のS23であれば10万円以下でも購入できます。

初期費用を抑えてハイエンドモデルを購入したい人は、1年から2年前に発売された機種を中心に探しましょう。

スマホを修理するより中古品の方が安く済むケースもある

スマホの故障や破損は修理代が高額になりがちで、機種や発売からの経過年数によっては中古品を購入した方が安く済みます。

例えばディスプレイ破損は修理に数万円かかったり、バッテリー交換が1万円以上かかるケースは珍しくありません。

修理費用は業者によって差があり、持ち込まないといくらかかるか不明瞭で不安を感じる人もいます。

中古品は状態や金額があらかじめ提示されており、ネットショップで機種名を指定すれば同じ製品を見つけやすいです。

修理に出す前に価格相場を確認し、中古スマホの購入も検討しましょう。

販売が終了したお気に入りの機種を使い続けられる

販売が終了した機種は、発売から年数が経つほど新品を探すのが難しいです。

中古スマホなら手っ取り早く探せて、定価よりも安く購入できてお気に入りの機種を使い続けられます。

例えばホームボタン付きのiPhoneはすでに新品の製造・販売が終了しているため、数が少ない未使用品を購入するのは困難です。

中古ならホームボタンがあるiPhone SEの第3世代も購入でき、価格も2万円台からと安く購入できます。

販売が終了した機種を探すなら、台数が多く価格も安い中古スマホから探しましょう。

中古スマホを買うのはやめた方がいい?デメリットや注意点も事前に確認

中古スマホを買うのはやめた方がいいとする意見は少なからずあり、デメリットも確認する必要があります。

  • 基本的に付属品がなく自分で用意する必要がある
  • 突然赤ロムになり通信制限される恐れがある
  • 内部の劣化で見た目よりも早く寿命がくる可能性もある
  • 個人からの購入はリスクが高い傾向

充電ケーブルやイヤホンといった付属品は、一般的にセット販売されません。

前の持ち主が端末代金を滞納すると、赤ロムとなり大事なときに通信が制限される恐れがあるのも中古スマホならではの注意点です。

フリマやオークションで個人から中古スマホを購入すると、赤ロムのリスクが高く不良品だったときは何の保証もありません。

中古スマホを購入したいときは、注意点を確認しデメリットがカバーできるショップを選びましょう。

充電ケーブルやイヤホンは付属していないケースが多い

中古スマホは本体のみ販売されているケースが多く、充電ケーブルやイヤホンは自分で用意する必要があります。

充電ケーブルは、Andoroid端末を使い続けているならどの機種でも「USB Type-C」で充電可能です。

iPhoneはiPhone15から「USB Type-C」に対応しており、iPhone14まではApple独自のLightningケーブルでしか充電できません。

有線イヤホンを使いたいときは、機種によりイヤホンジャックがなく新しく購入が必要なケースもあります。

中古スマホを買うときは、家にあるケーブルやイヤホンが流用できるか事前に確認しましょう。

使用中に赤ロムになり突然通信できなくなるリスクがある

中古スマホは、前の使用者が本体代金を延滞したり不正な入手方法だったりすると赤ロムとなります。

中古スマホの販売ショップでは赤ロムに対する保証があるものの、使用中に突然通信が制限されても自分では対処できません。

赤ロムを避けたいときは、本体代金の支払いが終わっている中古スマホを購入しましょう。

前の持ち主が本体代金を支払っている途中の中古スマホは、販売価格が安くなる一方で赤ロムのリスクを伴います。

サブ機のスマホがあるなら安さ優先も可能ですが、1台しかないメイン機として利用する予定なら赤ロムリスクのない製品を選びましょう。

目に見えない部分の劣化で製品寿命が短い可能性がある

中古スマホは、外観やバッテリーだけでなく内部の精密機器も劣化します。

一見傷はなくても落として大きな衝撃が加わっていたり、使用方法や使用環境が悪かったりすると製品寿命が短くなりがちです。

購入してすぐの不具合なら保証期間内で対処できるものの、一定の期間を過ぎてから不具合が出ると修理は実費になります。

外側からは不具合が確認できないため、寿命の長い製品に当たるかは運しだいです。

フリマやオークションでの購入は安いがトラブルリスクが高い

フリマやオークションでは、前の持ち主から直接購入できるため費用を安く抑えやすいです。

しかしトラブルリスクが高く、例えば赤ロムになったときの保証は一切ありません。

バッテリーの劣化や外観の傷を隠して出品したり、雑な梱包で配送中に故障する恐れがあったりとさまざまなトラブルが潜んでいます。

中古スマホを購入するときは、フリマの方が安くても保証が充実したショップを選びましょう。

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